大晦日の夜に積もったドカ雪で、いつもの撮影地にたどり着くことができず場所探しに時間がかかりました。シャッターを切った時には月が昇り始めていました。また、雪で足場が不安定だったせいか、わずかにブレてしまいました。彗星は肉眼でもはっきり見えるようになりましたが、尾は双眼鏡でも確認できません。
(1枚目)イオンテイルは小型双眼鏡でもよく見えています。写真では毎日形状が変化して興味深いですね。
(2枚目)尾の伸びを確認するため1枚目画像の機材よりも焦点距離を半分にしましたが、まだはみ出てしまうようです。
(3枚目)1枚目画像の尾のくびれは移動が確認できます。合成前8枚の画像を2枚合成×4コマにして動画にしてみました。
大彗星の予感です。プレアデス星団との2ショットが楽しみです。
光害を逃れると核は肉眼でじゅうぶん確認できました。わざわざ大晦日の残雪が溶けて凍る路面を恐々と山道ドライブした割には、いまひとつの写真でした。
The "ion tail trace" part is traced in the circle object on the picture.
(1枚目)好天に恵まれたので自宅より20分程の郊外へ出かけました。初めて尾が写りました。
(2枚目)標準レンズ(75mm相当)でも一緒に写せて良かったです。
今年初めの撮影ですので、モノクロですが少し派手にしました。
冬場にしては透明度が悪かったです。核から何本かのイオンテールの吹き出しが分かります。これから地球最接近、近日点通過が楽しみになってきました。
(1枚目)光害がある市街地ですが、透明度、シーイングともに最高だったので撮像しました。
(2枚目)オリジナル画像をローテーショナル・グラディエント処理したところ、核のまわりに複数のジェットが噴出しているのがわかります。核中央付近の形状がいびつになって回転しているように見えるのは自転によるものでしょうか。
(1枚目)肉眼でもはっきりと確認でき、思った以上に明るくなっていました。
(2枚目)1/1より空の状態が悪く、はっきりと写っていませんが、尾のいびつな形状が確認できます。
何回か家のベランダから撮影しましたが、今日初めて少しだけ尾が写りました。
暗い空を求めて明るい内に雪道を登りましたが、薄雲がひっきりなしに通過し期待した程の空にはなりませんでした。肉眼でも良く見えていました。イオンテールが写って良かった。
自宅で普段は決して見ることのできない淡い彗星も、正月の夜空は暗く、澄んでいるため撮影できました。