よく晴れた夜で、7cm双眼鏡でも短い尾が分かりました。
今年前半のニート、リニア、ブラッドフィールドに続き、また撮影していきたいと思います。
木枯らし1号が吹き荒れた一夜でした。
薄雲の中だったもので今ひとつですが中心核がしっかりとした彗星で尾も少々出始めました。これから肉眼でも見えそうな予報ですので期待したいところです。
天候に恵まれ、2週連続でお目にかかることができました。今回の方が透明度が良く4cm双眼鏡ですぐにつかまりました。
先月に比べると随分尾がはっきりしてきています。
5cmファインダーでも位置確認できました。
画像を見ると、西北西方向(=画面でやや右上方向)に細く淡い尾がスーッと伸びているようです…??。昨夜とは段違いに透明度の良い星空でした。
11×80双眼鏡でも確認できました。
霧に悩まされながらの撮影でした。下弦過ぎの月がありましたが、小型双眼鏡でも容易に確認できるほどになっています。
M79からもう少し南に下がるとすぐに見つかりました。これから明るくなるのが楽しみですね。
北極星の見えない自宅マンションベランダからの撮影。マックホルツ彗星は向かいのマンションの屋根のすぐ上に…。屋根に立っているテレビアンテナが写ってしまうほどでした。マンション通路の蛍光灯が厳しく、その上月明かりの中での撮影で条件は最悪でした。彗星はカメラの液晶では確認できませんでしたが、画像を開いてみるとかすかに写ってました。彗星像を持ち上げるためにかなり強引な画像処理となってしまいました。
今回はフリー・ソフトの「GuideDog」を利用してみましたが、オートガイドに機能をしぼったソフトのためとても使いやすく、性能もなかなかです。
満月近くの月明かり。さすがに尾は写し込めませんでしたが、コマはきっちり広がりを見せています。
うさぎ座南部に位置するマックホルツ彗星のクローズアップです。西の方向に短い尾が伸びているようすは双眼鏡でも確認できました。
年末年始が見頃ですが、期待できそうです。現在、うさぎ座に鎮座しています。
ノータッチガイドのためか唯一星像が丸く撮れた1枚です。
雲海で光害が遮断される好条件下で、7×50ファインダーでも存在確認できました。すでに8.0等前後の明るさに達しており、増光ペースが予想より若干速いようです。
月が沈むのを待って撮影しました。10cm屈折(×37)眼視では、コマ部分が比較的大きいように感じました。
前回同様、明るいガイド星が見当たらないためモニター観ながらXYボタンを手動で押してガイドしました。