尾が淡くてよく写りません。
天頂付近という条件の良い時間帯に撮影できたが、昨日よりも尾が小さくて少々拍子抜け。
彗星の固有運動が目立たぬよう露出時間を切り詰めての撮影です。
彗星は、思ったより尾が成長せず残念な気もしますが、想い出のショットを撮影することができました。
氷点下10度の環境で赤道儀の調整もそこそこで撮ったので微妙に追尾がずれていますが、何とかみれると思います。肉眼でもはっきりとみることができました。
心配していた雪雲にも邪魔されず素晴らしいランデブーを撮影できました。
冬の天の川とマックホルツを広角で狙ってみました。もう少しマックホルツを中央寄りにもってきた方が良かったと反省しています。
GPガイドパックで初めて撮影しました。鴨方町は国立天文台(の観測所)がある町です。
土曜とはいえ街明かりのため空が明るく、薄雲もあり肉眼では見えません。コンパクトデジカメの画像は、双眼鏡で見たイメージにちょうど近いものが得られます。
(1枚目)あまり透明度は良くなかったが、昴に向かって。マックホルツ彗星の尾が伸びているのが判ります。イオンの尾は少し前に比べて単純化されたように見えます。
(2枚目)1枚目の画像と比較すると、彗星の移動が確認できます。
(3枚目)昴とマックホルツの重なりが異様な雰囲気となりました。肉眼で見るのとでは、少し違った雰囲気となっています。彗星が明るく見えるように撮れました。
(4枚目)マックホルツ彗星、昴、カリフォルニア星雲を同一視野に入れましたが、周辺減光やカブリがひどい状況になってしまいました。カリフォルニア星雲は厳しい。
運良く2晩とも快晴に恵まれ、スバルの横を通過していくマックホルツ彗星の様子を思い描いた通りに撮影することができました。
2005年1月8日夜、嬉しいことに札幌市上空は晴れたので、窓が凍って開かなくなるくらいの寒さの中で撮影。透明度はよくないものの、プレアデスの横に写った彗星を見ると寒さも忘れて撮影にがんばってしまうというものです。
気温-10度での撮影です。画像にムラが出たり金属ねじが緩んだり大変でした。天候のためか尾の写りがあまりよくない気がします。
光学12倍×デジタルズーム4倍=48倍で撮影しました。
撮影時の気温は-6度と、冷却CCDカメラのようです。ノイズの発生も少なくなってますね。