撮影開始してすぐ曇ってしまい1コマしか撮れませんでした。双眼鏡で眺めていると、すばるの近くを通過した彗星ということで、1985年11月のハレー彗星を思い出してしまいました。
大気の状態も良く、目が慣れれば「何となく」肉眼でも見えました。
約1分間の露出で2枚しか撮影できませんでした。冬の東北の天気は変わりやすいです。
光害の影響のある市街地の自宅での撮影で、尾ははっきりとは写りませんでしたが、スバルとのランデブーは“絵”になります。双眼鏡ではうっすらと尾を確認できました。また、肉眼でも彗星の存在を確認できました。
肉眼では核がわかる明るさでしたが、イオンテールは無理でした。思った程イオンテールが伸びてなく、少々残念!
前日、鴨川で曇られたため再挑戦でした。おかげで快晴の下、堪能することができました。
(4枚目)画角としてはこれが一番収まりが良かったです。
電線が入ってしまい残念です。スバルとマックホルツの接近、美しかった。滅多に見られない光景です。
この日は雲の通過が多く、残念ながら撮影に成功したのは4枚のみです。薄い靄も出ていて撮影条件はあまり良くありませんでした。
雪雲接近で高地はあきらめ「かわべ天文公園」で撮影しました。イオンテイルは短くなってきましたね。
手持ちで天体写真を撮ることが流行中の熊本県民天文台。では、手持ちでマックホルツは写るのか?やってみました。観測室の壁にヒジをついて撮影。恐るべし、デジカメ!
肉眼では確認できませんでしたが、写真には写りました。都市近郊の住宅地での固定撮影でも写せたので、満足です。
テラスから双眼鏡で、家族全員、感動しながら見ました。双眼鏡(ニコン 70mm×10)で見ると、楕円形が左に寄っているような感じで広がった尾がかすかに見えました。
尾はわずかにしか写りませんでしたが中学生がパソコンを使用しながら苦労して撮りました。
晴れ上がった空のもと、プレアデスに接近した彗星の美しさもさることながら、天空に広がる見事な冬の星たちに圧倒された夜でした。
ピントの合わせ方のこつを教えてください。
(1枚目)晴れていた時間が1時間程度でしたので、窮屈な画像が1枚撮れただけです。でも、撮れてよかった、というのが実感です。
(2枚目)すばるへの接近の日が2日とも晴れてくれ、十分観望できたのはラッキーでした。