雨になる前で透明度が悪くなってきて、眼視では確認できなかった。また少し小さくなったようにも思うが、写真では尾はよくわかる。
短いですが彗星の尾はまだ確認できます。
バーストで明るくなり、尾が伸びたとの情報により、撮影してみたが、空の明るさの関係か眼視では尾は見えなかった。撮影画像でも尾は空の明るさにとけ込んでしまっているようだ。
(1枚目)少し小さくなったので、400mmにして撮している。しかし、まだ明るくコマも大きく、またはっきりした北東への尾がわかるようになった。
(2枚目)V字形に尾があるように見える。F=7でも、2分露出(30秒×4枚)でまだここまで写る明るさで、口径150mmの望遠鏡で眼視で覗くと、相変わらずコマの大きな広がりがわかり綺麗。
尾はずいぶん短くなりましたが、コマはしっかりしており、十分彗星の風格は保っています。彗星の位置が天の川の中に入り、バックが大変にぎやかになっています。
(1枚目)薄雲が出てきたこともあり、検出に苦労しました。5cmファインダーでは見逃しそうになります。6cm×20屈折では薄雲越しでも確認できます。
(2枚目)イオンテールとダストテールも写りますが、かなり衰えた感じです。
(3枚目)何とかイオンテールを引き出そうと多数枚コンポジットしてみましたが、後半薄雲越しのため思うように表れませんでした。
(4枚目)いずれの画像も、画面右方向が北、上方向が東です。
(1枚目)月の影響を受けることが無く、5cmファインダーではっきりと確認できます。西方にある金沢市の街明かりの影響が出てきました。
(2枚目)イオンテールが北西方向にダストテールが北方向に出ているようです。
(3枚目)180ミリレンズでも微かに尾の存在が確認できました。
透明度はそこそこでしたが月が出る前に撮影できたのでなんとか尾が確認できました。
スワンを撮り始めて最高の透明度となりました。しかし月明り、車のヘッドライト、水銀灯、回転サーチライト2機と決して条件が整っている訳ではないが、場所柄陸橋を越えてくる車のライトが直接レンズに当たらぬ様、スダレで覆いをしての撮影ですが自分なりに納得の1枚です。納得できないのが回転サーチライト。議員の誰か無意味なサーチライトを規制してくれないかなー。
随分と小さく暗くなりましたが、6等台後半から7等を維持しているようです。ダストの尾も写っています。眼視では、かわいい丸い玉という感じです。
(1枚目)11/7 から快晴になり透明度もっよくなったので、月が出る前に狙った。 相変わらずコマが大きく、尾もあるようだ。
(2枚目)前日と同じしっかりしたイメージ。70mmファインダーでかろうじて微かに見えた。しかし、また日ごとに、透明度が悪くなってきている・・・。光害の酷い夕刻の自宅撮影では、ISO 800 くらいがいいようだ。
すっかり、小さく暗くなってしまいました。短いながらまだ尾は出ています。
薄明終了~月出まで20~30分間月明りの無い時間帯があったので、そこを狙って撮影しました。彗星光度6.5~6.8等位で、大分暗くなった感じがしますが、イオンテイルとダストテイルがV字型に開く様が観測できるようになりました。