解説/古庄 歩 + 大川拓也
編集・発行/株式会社アストロアーツ
A4変型判 144ページ
(カラー 64ページ、モノクロ 80ページ)
価格:4,200円(税込)
「カメラを購入したので、これから画像処理に挑戦したい」
「画像処理をやってみたことはあるけど、どうもうまくいかない」
「技術をさらに磨いて、ハイレベルな作品を作りたい」
あらゆるデジタルカメラユーザの声にお応えするために「ステライメージ Ver.6 公式ガイドブック」が完成しました。月刊星ナビに「星界一受けたい画像処理講座」を連載中の古庄 歩氏と、星ナビ元編集長の大川拓也氏の2人が、画像処理の基本から「ステライメージ Ver.6」の新機能までを徹底解説します。
第1部「星雲星団処理 応用編」は、「星界一受けたい画像処理講座」をステライメージ Ver.6にあわせて再構成・編集した記事を全編カラーで収録しています。「ステライメージ Ver.5 公式ガイドブック」では古庄氏がカメラや画像処理の原理を中心に解説していましたが、今回はより実践的な内容となっているので、引き続きご利用いただくのにも適しています。ここならではのテクニックも満載で、いつまでも手元に置き続けたくなることでしょう。
第2部「天体画像処理 基礎編」では、入門者や初級者を対象に、今まで誰も教えてくれなかった画像処理の基本を大川氏がていねいに解説しています。「ステライメージ Ver.6」による画像処理のすべてのステップについて見開きで説明しているので、リファレンスガイドとしても使えます。「選択マスク」「ワークフロー」といったVer.6からの新機能、これまでガイドブックに掲載されなかった「惑星の画像処理」「光度測定」など、余すところがありません。
オンラインショップでの販売は終了しました。
おもな内容
- 機能一覧
- ショートカットキー
星雲星団処理 応用編
- コンポジットの基本
- コンポジットの実践
- ヒストグラムとダイナミックレンジ
- ステライメージのレベル調整
- デジタル現像の実際
- RAWデータを“現像”する
- ダーク補正の基本
- トーンカーブの基本
- トーンカーブの実践
- 周辺減光・カブリを補正する
- シャープ系フィルタの基礎
- シャープ効果の範囲
- マルチバンド・シャープを使いこなす
- スターシャープフィルタを使いこなす
- 微光星をハッキリと〜スターエンハンス〜
- スムース系フィルタでノイズを減らす
天体画像処理 基礎編
- 撮影する
- 環境設定
- ファイルを開く
- サムネイル表示
- RAW読み込み設定
- ファイルの保存
- ダーク画像を作る
- ダーク/フラット補正
- ダーク/フラット補正のバッチ処理
- ホット/クールピクセル除去
- ベイヤー・RGB変換
- コンポジット
- ピクセル情報
- レベル調整
- RGB3色分解
- 選択マスク
- ワークフロー
- 周辺減光/カブリ補正
- デジタル現像
- トーンカーブ調整
- Lab色彩調整
- シャープ
- マルチバンド・シャープ
- スターシャープ
- スターエンハンス
- バックグラウンドスムース
- ネビュラスムース
- 皆既日食の画像処理
- 惑星の画像処理
- 光度測定