星座八十八夜 #23 ケイセルの南天星座「インディアン座」

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17世紀初めに作られた「ケイセルの南天12星座」の一つで、大航海時代の船乗りが出会った新大陸のインディアンを表しています。9月から10月の21時ごろが見ごろです。

【2023年9月19日 アストロアーツ

星座八十八夜

「スマホで楽しむ星空入門」より抜粋)

見どころ

〈インディアン座〉は、沖縄では夏から冬にかけて南の地平線上に見える星座です。東京付近では地平線すれすれに星座の一部だけが見えます。

星座絵では、アメリカ先住民である「インディアン」が矢を持った立ち姿が描かれていて、矢のところにある3等星が目印です。ただ、ほかには4等級以下の暗い星しかないので、星座の形をたどるのは難しいでしょう。

こんな暗い星座でも、大航海時代の船乗りたちは航行の目安にしたり、自分たちの見聞した珍しいものをあてはめて楽しんだりしていたのでしょう。

インディアン座

88星座の見所を紹介!「スマホで楽しむ星座入門」

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