日食ソフト「エクリプスナビゲータ」用の日食要素を公開 2026年8月12日皆既日食の月縁補正に対応

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日食シミュレーション・撮影制御ソフト「エクリプスナビゲータ」用日食要素データを無償公開しました。2026年8月12日にアイスランドやスペインなどで見られる皆既日食を、月縁形状を補正して正確に再現します。

【2026年4月23日 アストロアーツ

2026年8月12日(日本時間8月13日)にアイスランドやスペインなどで見られる皆既日食についての日食要素データを無償公開しました。

「エクリプスナビゲータ」は、国立天文台またはNASAが公開している最新の日食要素(ベッセル要素)を用いて食の計算を行います。月縁の形状の影響も補正することで、接触時刻を高い精度で計算することができます。

今回のデータ更新では「エクリプスナビゲータ5」用に、以下の4地点での月縁プロフィールを考慮した時刻補正データを配信いたします。

観測地 経緯度(世界測地系)
アイスランド ヘリサンドゥル 西経23度53分1.55秒、北緯64度55分1.99秒
スペイン レオン郊外 西経5度43分55.15秒、北緯42度34分4.64秒
スペイン マヨルカ島の海岸 東経2度44分2.07秒、北緯39度28分56.86秒
食分最大地点(Greatest Eclipse) 西経25度11分34.17秒、北緯65度06分43.44秒

「エクリプスナビゲータ5」で日食を多角的にシミュレーション
スペイン/マヨルカ島の海岸でのシミュレーション。日食帯地図や時刻表、天空表示、連続表示など、多角的に日食現象をシミュレーションできる。画像クリックで表示拡大

※ 今回公開した日食要素は元国立天文台の相馬充氏によるもので、日本の月探査機「かぐや」の地形データを使って計算した月縁の形状を含んでいます。


〈データの更新〉

以下の手順でデータの更新を行ってください。データ更新の方法などに関してご不明な点は、製品サポート「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

1. 最新の「アップデータ」のインストール

ご注意:データ更新の前に、最新の「アップデータ」をダウンロードのうえインストールしてください。製品のバージョンは、「ヘルプ」メニュー→「エクリプスナビゲータについて」から表示される「バージョン情報」ウィンドウで確認できます。

2. データの更新

  1. エクリプスナビゲータを起動し、「設定」メニュー→「データ更新」を選択します
  2. 「データ更新」ダイアログで「更新方法:インターネット」を選択し、「更新をスキャンする」をクリックします
  3. 下記の項目のチェックをオンにして「更新を実行する」をクリックします
    • 「2026年8月12日 グリーンランド・アイスランド・イベリア半島皆既日食」
    • 「2026年8月12日 グリーンランド・アイスランド・イベリア半島皆既日食(月縁あり)」
    • 「2026年8月12日 グリーンランド・アイスランド・イベリア半島皆既日食(月縁あり・アイスランド/ヘリサンドゥル)」
    • 「2026年8月12日 グリーンランド・アイスランド・イベリア半島皆既日食(月縁あり・スペイン/レオン郊外)」
    • 「2026年8月12日 グリーンランド・アイスランド・イベリア半島皆既日食(月縁あり・スペイン/マヨルカ島の中心線上の海岸)」
  4. 更新が完了したら「閉じる」ボタンで「データ更新」ダイアログを閉じます
  5. 「日食要素」メニューに各日食要素が新しく追加されます。観測地に合わせていずれかを選んでお使いください

「データ更新」ダイアログ
「データ更新」ダイアログで日食要素を選択して更新します

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