2024年9月5日(木)発売
⭐ 主な内容
- いよいよ接近!紫金山・アトラス彗星
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今年一番の注目彗星である、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の見ごろが近づいている。観望・撮影のポイント、研究者による解説、役立つデータまでをまとめた。
- Part1 彗星を見る・観る・撮る
彗星がどの程度明るくなるかは直前まで予想が難しいが、まだまだ大彗星になる可能性はあるので事前の準備が大事だ。Part1では観望のポイントや撮り方を紹介。
- Part2 大彗星か崩壊か?運命やいかに
この秋大注目の紫金山・アトラス彗星はオールト雲から初めてやってくる彗星だ。Part2では、彗星の光度予測が難しいわけや、彗星の構造などを研究者が解説する。
- Part3 朝夕の低空に彗星を探し出す
紫金山・アトラス彗星は、9月末から10月初旬は夜明け前の東の空の低空で、10月中旬以降は夕方の低空で観測できる。Part3では明るさ動向や彗星の軌道、観測星図など観測や撮影に役立つデータをまとめる。
- Part1 彗星を見る・観る・撮る
- 25年のその先へ 進化を続けるすばる望遠鏡
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ハワイ・マウナケア山頂域にて観測を行う「すばる望遠鏡」が今年で25年を迎えた。今でも最先端の研究成果が生まれており、まだ知らない宇宙の姿を我々に見せてくれている。これまでの歩みや、現在も進化を続ける観測装置、すばる望遠鏡の未来までを紹介する。
- Deepな天体写真 ラッキーイメージング2 大口径ニュートン反射で星雲を連写
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「ラッキーイメージング」は短時間露光を繰り返し、その中から良く写ったデータのみを抽出することで高解像度の作品に仕上げる方法だ。比較的安価なシステムで手軽に撮影することができる。今回は、ラッキーイメージングを使った撮影方法について具体的に紹介していく。
- 歴史に刻まれた大彗星たち(後編) 彗星が推し進めた天文学
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人類はその長い歴史の中で様々な彗星と出会ってきた。前編では文献や資料に残るほど注目された彗星を紹介してきたが、後編では、彗星を観察することで進んだ科学の歩みにスポットを当てる。
- 日食カウントダウン イースター島~南米横断金環日食まであと1か月
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2024年10月2日に起こる金環日食の金環食帯や各地の予報・観測候補地について解説する。
🌛 News Watch
- モンゴルの草原に広がった真っ赤な低緯度オーロラ
🌠 コーナー連載
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第119回「手作りスイーツでお月見」
- 最新宇宙像 File010「さんかく座銀河 M33」
- 月刊ほんナビ「星の間を巡り迫り来る彗星」
- 三鷹の森 286「ある電車での出来事」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage278「オーロラの歌を作りました」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 126発目「世界進出中! Dr. Black Star」
- 天文台マダムがゆく 拡大版 その109「北陸新幹線開業&北陸復興応援「宇宙自慢」の福井へ行こう!【後編】」
- 天文学とプラネタリウム 第245回「望遠鏡工作ワークショップ:台湾編(後編)」
- Observer's NAVI 変光星「新星爆発が近づくかんむり座T星」
- Observer's NAVI 新天体・太陽系小天体「夏の天の川で新天体発見が相次ぐ」
- ネットよ今夜もありがとう「塩尻星の会」
- 飲み星食い月す #291「懐かしのチョコレートで心ときめく宙の旅へ」
- やみくも天文同好会
- KAGAYA通信 Vol.193「北海道オーロラツアー」
- 銀ノ星 四光子の記憶 257「穏やかな海、夏の星」
- 10月の星空
- 10月の月と惑星の動き
- 10月の天文現象カレンダー
- 10月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
紫金山・アトラス彗星
(イラスト/沼澤茂美)
すばる望遠鏡25周年
彗星の天文学史
福井へ宇宙旅
モンゴルで星空ゲルキャンプ
お月見スイーツ
イースター島金環日食情報