天体画像処理ソフト「ステライメージ9」9.0fアップデータ公開 CMOSカメラの画像をより美しく自動処理、コンポジットの高速化など
【2022年4月21日 アストロアーツ】
今回の「9.0fアップデータ」では、従来デジタルカメラのRAW画像を中心に対応していたコンポジットパネルの自動処理を、CMOSカメラ画像にも最適化。より自然な色調と滑らかな階調のコンポジット結果画像が得られます。
また、「コンポジット」「RGB合成」「CMY合成」機能で画像のサイズ調整も可能に。光学系やカメラ、またピント位置などによってサイズの異なる画像の倍率を細かく設定してコンポジットできるようになりました。
「コンポジット:バッチ」機能では、画像枚数によらずメモリ消費量を一定に抑え、搭載メモリの少ないマシンでも高速にコンポジットできるようになります(一部画像形式を除く)。
その他、新たにキヤノン EOS R3のRAWデータ読み込みに対応しました。
詳しくはステライメージ9「サポートページ:アップデータ」をご覧ください。ご不明な点はサポートページを参照のうえお問い合わせください。
ステライメージ9について
高品質な仕上げに欠かせないベイヤー配列でのダーク・フラット補正や独自のRAW現像など、多数枚のコンポジットに必要な一連の流れを自動化。処理後の画像調整も簡単に行えるソフトウェアです。星雲・星団や惑星などにそれぞれ最適なフィルタや、天体の動きをコンポジットに反映する「自動メトカーフコンポジット」など、天体画像に特化した様々な機能を搭載しています。詳しくは製品ページをご参照ください。
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