星ナビ12月号は「急速接近!ボリソフ彗星」と「星空カレンダー2020」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2019年12月号は11月5日(火)発売です。綴じ込み付録は毎年好評の「星空カレンダー2020」。史上2例目の恒星間天体「ボリソフ彗星」の最接近に向けた特集も見逃せません。

【2019年11月1日 星ナビ編集部

星ナビ2019年12月号表紙

三本松尚雄さんによる福島県の浄土平から見上げた天の川銀河です。綺羅星や天の川、散光星雲、分子雲などの表情が美しいです。


綴じ込み特別付録 「星空カレンダー2020」

毎年恒例のカレンダーが特別付録。表紙の臨場感たっぷりな「地球照」が目を惹きます。蛍の光とさそり座、ふたご座流星群など、過去1年間の「星ナビギャラリー」掲載作から季節感あふれる9点をピックアップしました。

星空カレンダー2020


ボリソフ彗星急接近!2例目の恒星間天体をとらえろ!

恒星間天体・ボリソフ彗星。その未知の天体は、天文学者だけでなくアマチュア天文家でも観測できる15等級まで明るくなることが期待されています。初期観測による成果や、実際の観測方法、観測用星図まで、今わかっている「ボリソフのすべて」を紹介します。

ボリソフ彗星


東京大学木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡「トモエゴゼンが射抜く宇宙」

「木曽シュミット」に新たな観測装置「トモエゴゼン」が組み込まれ、本格運用が開始されました。人工知能による解析や記録、動画といった新時代の観測には、デジタルカメラと同様のCMOSセンサーが活躍しています。プロジェクトリーダーの酒向重行さんのインタビューを交えながら、革新的な観測を進めるトモエゴゼンプロジェクトを紹介します。

トモエゴゼン


天文外史 「創業70年受け継がれるビクセンのDNA」

総合光学機器メーカー「ビクセン」が2019年10月に70周年を迎えました。天体望遠鏡や赤道儀をはじめ、天文グッズや宙ガール、星空イベントなど、天文ファンなら一度はお世話になったことがあるメーカーです。「ビクセン」の名前の由来や、屋上の鳥居の秘密…貴重なエピソードや資料とともに天文趣味を支え続けるビクセンの歩みを辿ります。

ビクセン創業70年


エーゲ海の風ー第12回「芸術家を魅了する女神のヌード タブーを超えたアフロディーテ」

ヴィーナスという名前でも知られる、愛と美の女神・アフロディーテ。その美しさは現代にいたるまで人々を魅了し続けています。艶やかな裸体で表されていることが特徴のアフロディーテはどのように生まれたのでしょうか。

エーゲ海の風


星撮りミラーレスの進化系 オリンパス OM-D E-M5 Mark III

星景写真ビギナーが苦戦するポイントの代表が「構図合わせ」と「ピント合わせ」。OM-D E-M5 Mark IIIの新機能である「LVブースト on2」は構図やピント合わせの操作性が抜群で、星景写真ビギナーだけでなくハイアマチュアにもおすすめです。スマホへの画像転送にも対応し、新時代の星撮りミラーレスといえるでしょう。その実力を北山輝泰さんによる作例と解説で紹介します。

OM-D E-M5 Mark III

■ オリンパスフォトフェスタ2019でOM-D E-M5 Mark IIIの魅力を体感!

11月9日(土)の福岡会場では北山輝泰さんのトークライブが、11月16日(土)の東京会場では北山輝泰さんと「星ナビ」編集長の川口雅也によるクロストークが開催されます。会場に星ナビ11月号を持参すると、OM-Dオリジナルデザイントートバッグがもらえます。

→ オリンパスフォトフェスタ


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星ナビ2019年12月号

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