300回のコラムを収録「三鷹の森 全集」 天文学者 渡部潤一さんの25年がこの一冊に

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星ナビ創刊号から掲載が始まったコラム「三鷹の森」。2025年12月号をもって惜しまれつつ終了した全300回分を収録した「三鷹の森 全集」が4月4日に発売。

【2026年4月5日 星ナビ編集部

渡部潤一さんは1960年福島県会津若松に生まれ、1972年にジャコビニ流星群(10月りゅう座流星群)の空振りを体験したことで天文学者を志しました。1987年、東京大学東京天文台(翌1988年から国立天文台に)で測光部助手となり、1994年には広報普及室を立ち上げ室長に就任。以降、太陽系小天体の研究者として、そして広報普及において大きな貢献をされてきました。

星ナビのコラム「三鷹の森」は三鷹キャンパスでの研究生活だけでなく、全国各地、世界各国を飛び回り、様々な分野の研究者やアマチュア天文家との交流、星空への思いや人々との出会いを綴っています。その親しみやすい語り口と豊富な話題で人気を集め、25年にわたる長期連載となりました。全集の序文で、渡部さんは「(25年という)その長さには我ながらびっくりするしだいである。ただ、長かった割には、あっという間だったという思いも強い。」と振り返りました。

三鷹の森 全集
「三鷹の森 全集」の表紙(左)。巻頭カラーページでは25年間の様々なシーンを紹介

「三鷹の森 全集」には、コラムで触れられた天文現象や研究のレポート記事も掲載。また特別付録として巻末に、渡部さんによる論考「宇宙の公案」(1998年スカイウオッチャー掲載)、「宇宙の公案II」(2012年星ナビ掲載)も収録しています。2026年3月末をもって国立天文台を退官しこの4月から京都大学神山(こうやま)天文台の所長として新天地へ赴任する渡部潤一さん。その功績に思いをはせながら、25年にわたる足跡をじっくりとお読みください。

アストロアーツオンラインショップにて発売。書店での販売はありません。

《三鷹の森 全集 星ナビ連載コラム「三鷹の森」》

■ 詳細:
  • 著:渡部潤一
  • 制作:渡部潤一先生の功績に感謝し、新たな門出を祝う会+アストロアーツ 星ナビ編集部
  • 判型、ページ:AB変型判ムック、320ページ
  • 価格:¥3,850(税込)
  • 発売日:2026年4月4日(土)
■ 購入:

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