2020年9月下旬 水星とスピカが大接近

このエントリーをはてなブックマークに追加
9月下旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星とスピカが大接近する。最接近は9月22日ごろ。

星図

9月下旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星とおとめ座の1等星スピカが大接近して見える。

最接近は9月22日ごろで、0.3度(月の直径の約6割)の間隔という超大接近となる。水星が0等級、スピカが1等級なので、明るいほうが水星だ。ただし日の入り30分後の高度が約5度しかなく、高さの点と空の明るさの点でかなり見づらい。西南西の空がよく開けたところで、双眼鏡を使って観察しよう。