2026年3月2日 レグルス食

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2026年3月2日の20時30分ごろから21時30分ごろ、月がしし座の1等星レグルスを隠す恒星食が起こり、南西諸島などを除く日本の広範囲で見られる。

星図

3月2日の宵、月齢13の満月前の明るい月がしし座の1等星レグルスを隠す恒星食が起こり、日本の広範囲(鹿児島県南部より南を除く)で見られる。1月7日に続く、今年2回目の日本で見られるレグルス食だ。

東京の場合、月の暗い縁にレグルスが潜入して隠れるのは20時31分ごろ、明るい縁からレグルスが出現するのは21時35分ごろとなる。潜入・出現の時刻や月の高度、月の縁のどこに見えるかは観察場所によって異なるので、シミュレーションで事前によく確かめておこう。

レグルスの潜入・出現位置と時刻
レグルスの潜入・出現位置と時刻(図は上が天の北)

月のほうが圧倒的に明るいため、双眼鏡や天体望遠鏡でも見づらい現象だ。翌日の皆既月食のロケハンを兼ねて、食現象そのものではなく月とレグルスの大接近を眺めるという楽しみ方も良さそうだ。

今年は日本でもう1回、5月23日にもレグルス食が見られる(ただし、日中の現象)。