またしても木星と土星に新衛星、木星は115個、土星は292個に

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すばる望遠鏡などによる観測から、木星に14個の衛星が発見され、衛星数は計115個となった。また、土星には7個の衛星が発見され、計292個となった。

【2026年4月15日 MPEC(Satellite of Jupiter)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)、(Satellite of Saturn)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)

4月9日付の国際天文学連合小惑星センターの小惑星電子回報で、木星の新衛星14個と土星の新衛星7個の発見が報告された。これで、木星の衛星数は合計115個(確定数は72個)、土星の衛星数は合計292個(同66個)となった。

木星と土星
木星と土星(提供:NASA

14個の木星の新衛星は、米・カーネギー研究所のScott Sheppardさんたちが、チリ・ラスカンパナス天文台のマゼラン望遠鏡、米・ハワイ・マウナケア山頂のすばる望遠鏡、カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡、チリのセロ・トロロ・アメリカ汎米天文台での観測から発見した。Sheppardさんたちのチームはこれまでにも木星系を含む多数の衛星を発見していて、3月に木星の新衛星4つの発見を報告したばかりだ。

一方、土星の新衛星7個は、台湾・中央研究院天文及天文物理研究所のEdward Ashtonさんたちの研究チームが、マウナケアのカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡を用いた観測から発見した。Ashtonさんたちのチームも3月に土星の新衛星11個の発見を報告し、昨年には128個も土星の衛星発見を報告した。