2018年1月中旬 水星と土星が大接近

このエントリーをはてなブックマークに追加
1月中旬ごろ、明け方の南東の低空で水星と土星が大接近して見える。最接近は13日ごろ。15日には細い月も並ぶ。

星図
囲み内は、水星(下中央)を基準として土星の位置を示している。月は15日の位置

1月中旬ごろ、明け方の南東の低空で水星と土星が大接近する。

最接近は1月13日で、50倍程度の天体望遠鏡で同一視野内に見ることができる。日の出45分前の高度が6度ほどとかなり低いので、低空まで見晴らしがよいところで観察しよう。また、15日には月齢28の細い月も近づく。肉眼や双眼鏡で3天体が並ぶ様子を眺めてみよう。

関連商品

2025年の見逃せない天文現象と星空の様子を紹介したDVD付きオールカラームック。DVDにはシミュレーションソフトやプラネタリウム番組を収録。

〈関連リンク〉