[SPECIFICATION]

ヒストグラムマーキング機能

ヒストグラムマークは、画像の任意の場所のピクセルの値を記憶して、レベル調整の際、それを参照できるようにする機能です。

マウスの操作で、画像の任意の場所からピクセルの値をヒストグラムマークに記憶させます。最大5つまでヒストグラムマークに記憶できます。

その後[レベル調整]や[デジタル現像]コマンドを実行すると、下の図のように、ダイアログのヒストグラムの中に、記憶させた値が赤いマークで表示されます。

画像の中で背景にしたい部分や、ハイライトにしたい部分、淡いところなどをヒストグラムマークに記憶しておけば、レベル調整やカラーバランスの調整などがしやすくなります。

[image: レベル調整ダイアログ中にヒストグラムマークが表示されている画面]

レベル調整のダイアログに、ヒストグラムマークが表示されているところ。画像のうち3箇所の値をヒストグラムマークに記憶させた状態です。

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