銀河の森天文台がとらえたSTS-98ミッション中とミッション後のISS
【2001年2月23日 銀河の森天文台 (2001.02.11, 2001.02.22)】
北海道陸別町の銀河の森天文台 (りくべつ宇宙地球科学館) が、スペースシャトル・アトランティス号 (STS-98/国際宇宙ステーション組み立てフライト5A) のドッキング中と、任務終了後の国際宇宙ステーション (ISS) の姿を大型望遠鏡で拡大追尾撮影することに成功した。STS-98では、ISSに新たにアメリカ製実験棟「デスティニー」が取り付けられた。
2001年2月11日17時04分 (日本時間) 口径115cm「りくり」望遠鏡 (焦点距離=8800mm) NHKハイビジョンカメラ アメリカ中部標準時間では11日午前02時04分。アトランティス号の乗員はアメリカ時間10日に「デスティニー」の取り付け作業を無事終え、眠りに就いているところだった。 |
2001年2月22日18時36分 (日本時間) 口径115cm「りくり」望遠鏡 (焦点距離=8800mm) 日立製カラーCCDビデオカメラ アトランティス帰還後のISSを、ほぼ真下からとらえている。右側から、ロシア製宇宙船「ソユーズTM」、ロシア製居住・サービス棟「ズベズダ」、ロシア製貨物部「ザリャー」、アメリカ製結合部「ユニティ」、アメリカ製実験棟「デスティニー」の順。ISSでは、第1次滞在クルー3名の任務が続いている。 |
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