ニュージーランドで隕石が民家の屋根を直撃
【2004年6月14日 ONE News】
ニュージーランド北島のオークランドで12日の朝9時ごろ(現地時間)、民家の屋根に隕石が落下した。幸いけが人はなかったようだ。住民は、まさか平凡な土曜の朝に、40億年前の石がいきなり降ってくるとは想像もしなかったと話している。
専門家は、当初この石が隕石であることに懐疑的であったが、一目見て隕石と確信したという。これはニュージーランドで見つかった9つ目の隕石になる。隕石の重さは1.3kgで、そのほかの情報については詳しい調査結果を待たねばならない。
また、専門家は、庭など家の周辺をよく調べるべきだと薦めている。というのも、宇宙からのホットな贈り物は、一つではない可能性もあるからだ。なお、隕石の名前は、発見された郊外の名称をとってエラズリー隕石(Ellerslie Meteorite)となるようだ。