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(坪井治氏撮影の火星の写真)

撮影者:
坪井 治
撮影日時:
2003年8月31日 23時15分、露出 1秒(筒先開閉)
撮影地:
岡山県岡山市
撮影機材等:
タカハシ FC-100、ビクセン Or4mm、フジ FinePix S2 Pro(ISO800、バルブ)
PhotoShopにて画像処理
●撮影者コメント:
最接近した先週は悪天候で撮影できませんでした。今回は1枚のみのデータでコンポジットしてませんが、こちらの方が眼視に近い感じです。

(名倉一久氏撮影の火星の写真 1) (名倉一久氏撮影の火星の写真 2)

撮影者:
名倉 一久
撮影日時:
(1枚目)2003年8月29日 22時15分15秒、露出 1/15秒×826フレームコンポジット
(2枚目)2003年8月30日 21時5分10秒、露出 1/15秒×764フレームコンポジット
撮影機材等:
ペンタックス 105SD(D=10.5cm fl=1000mm)、ペンタックス Or5mm、Logitech QV-4000(Qcam Pro 4000)
Registax、Photoshop使用
その他:
シーイング 6-7/10、透明度 3/5
●撮影者コメント:
(1枚目)気流が安定していて、今のところ一番良い結果になりました。間に合わせの機材ですが、オリンポス山も写っていて満足しています。が、口径20cm、30cmの機材での結果を拝見すると羨ましい限りです。
(2枚目)29日に続き、一時的に気流が安定した時間に上手く撮影できたようで、意外と模様が再現できました。

(千葉忠人氏撮影の火星の写真)

撮影者:
千葉 忠人(本荘星の会)
撮影日時:
2003年8月27日 23時47分、露出 1/20秒×3コマコンポジット
撮影地:
秋田県由利郡由利町 天体観察施設 スターハウス「コスモワールド」
撮影機材等:
60cmジンデン搭載のサブスコープ15cm屈折望遠鏡、キヤノン PowerShot G5、手持ちコリメート
ステライメージ3でトーンカーブ処理
●撮影者コメント:
練習もせずぶっつけ本番です。それなりに写りました。夕方は小雨でしたが20時ころから晴れ間が見え始めその後きれいな星空になり、にぎやかな一晩になりました。

(佐藤崇氏撮影の火星の写真)

撮影者:
佐藤 崇
撮影日時:
2003年8月24日 24時49分
撮影地:
宮城県仙台市
撮影機材等:
アスコ 21cm反射赤道儀、ミード SP9mm、ロジクール Qcam Pro 4000
Registaxで画像処理
●撮影者コメント:
Registaxのレイヤーの使い方も少しずつですが感じがつかめてきました。火星の詳細な模様も浮き出てくるようになりました。PhilipsのToUcamは手元にないので比較はできませんが、Qcam Pro 4000でも十分使えると実感しています。
また、8/29に火星を見る会を学校で実施しましたが、500名を超える参会者にQcam Pro 4000で火星の像を液晶プロジェクターで100インチのスクリーンに投影し観賞してもらいました。

(北岡修氏撮影の火星の写真)

撮影者:
北岡 修
撮影日時:
(左)2003年8月27日 23時34分、露出 1/60秒×910フレームコンポジット
(右)2003年8月30日 23時18分、露出 1/60秒×890フレームコンポジット
撮影地:
神奈川県横須賀市
撮影機材等:
ミード LX200-30(D=30cm F10 シュミカセ)、ペンタックス XW20mm、ソニー デジタルビデオカメラDCR-TRV900でコリメート撮影(ホワイトバランス:屋内)
Registax2、PhotoShop7にて処理
●撮影者コメント:
最接近とその3日後の火星です。キンメリウムからシレーン、太陽湖にかけての模様が確認できます。またオリンポス山、アルシア山?がはっきりと見えます。
今まで模様を出すために画像処理がややきつめでしたが今回控えめに処理をしました。やはり何事も腹八分ぐらいが良いようですね。

(花田浩氏撮影の火星の写真)

撮影者:
花田 浩
撮影日時:
2003年8月24日 22時12分、露出 1/4秒×15コマコンポジット
撮影地:
神奈川県横浜市
撮影機材等:
セレストロン C5、LV5mm、ニコン COOLPIX5000
ステライメージ4で処理
●撮影者コメント:
雲間からの撮影でしたが、眼視では結構良くみえました。

(米山誠一氏撮影の火星の写真 1) (米山誠一氏撮影の火星の写真 2)

撮影者:
米山 誠一
撮影日時:
(1枚目)2003年8月28日、(2枚目)2003年8月30日、詳細はそれぞれ画像中に記載
露出 1/25秒×1073〜1196フレームコンポジット(転送レート 10フレーム/秒、撮影時間 120秒)
撮影機材等:
ビクセン SS200GPD(D=20cm F4)、Televue 5×Powermate(F36) + Televue 5×Powermate(F42)、Philips ToUcam Pro(PCVC740K)レンズ除去改造、IRカットフィルタと2度ウェッジプリズム
動画処理ソフト(AVI to BMP)Registaxにてスタック後ウェーブレット強調処理
その他:
画像中に中央経度などのデータあり
●撮影者コメント:
(1枚目)27日は雲が多く満足な画像が得られ無かったので、翌日に撮影しました。再接近翌日の火星です。
(2枚目)この日は、比較的シーイングが良好で、細部まで写りました。オリンポス山やタルシス地方にかかる雲も見えています。

(室谷周良氏撮影の火星の写真 1) (室谷周良氏撮影の火星の写真 2) (室谷周良氏撮影の火星の写真 3) (室谷周良氏撮影の火星の写真 4)

撮影者:
室谷 周良
撮影日時:
(1枚目)2003年8月22日 24時45分、1577フレームコンポジット
(2枚目)2003年8月22日 26時32分、1558フレームコンポジット
(3枚目)2003年8月23日 23時58分、1149フレームコンポジット
(4枚目)2003年8月30日 24時15分、1723フレームコンポジット
撮影地:
東京都練馬区
撮影機材等:
ミード 25cmシュミカセ、ソニー デジタルビデオカメラDCR-PC9
パソコンにAVIファイルで取り込み後、Registax、Photoshopによる画像処理
その他:
(1枚目)シーイング 5/10、キンメリア海〜チュレニウム海〜シルチス
(2枚目)シーイング 3/10、中央に大シルチス
(3枚目)シーイング 2/10、中央にキンメリア海〜チュレニウム海
(4枚目)シーイング 5/10、中央上シレーン海、左側リムにオリンポス山、タルシス3山(白斑点)
●撮影者コメント:
今年の夏は本当に天候不順で、晴れても気流に恵まれません。何とか撮れた画像も満足いくものではありませんがRegistaxを使用することで従来(私個人の)よりは安定した結果が得られています。機材は流行のToUcam Proではなく、ソニーハンディカムです。
コリメート撮影になること、DV圧縮のノイズを拾うことで、ややコントラストと解像度が劣るようですが、どこの家庭にもあるお手軽機材でどこまで写るか…の気持 ちで撮っています。

(山村博一氏撮影の火星の写真 1) (山村博一氏撮影の火星の写真 2)

撮影者:
山村 博一
撮影日時:
(1枚目)2003年8月22日 0時34分〜43分、露出 1/4秒×288コマコンポジット
(2枚目)2003年8月29日 1時5分〜10分、露出 1/4秒×200コマコンポジット
撮影地:
滋賀県彦根市
撮影機材等:
セレストロン C8EX(D=200mm fl=2000mm)、タカハシ EM200、ニコン COOLPIX4300(常時光学3倍ズーム使用、400万画素、連写モード、Fine mode、ISO200、F4.9)、ビクセン PL5mm
Registax、Photoshopでコンポジット、トリミング
p
●撮影者コメント:
(1枚目)雲が空けて久しぶりの透明度の空に遭遇。しかしながらシーイングは良くなかった。取り終わったころはまた雲雲…。タイミング良く取り終えてほっとしました。
(2枚目)22:30頃から雲も少なくなり火星が見えるようになり早速撮影準備しているあいだでも時々雲に隠れて見えなくなるような空でした。透明度は良さそうだがシーイングは相変わらず悪い。でも久々に明るい火星を見たような気がする。

(三田明氏撮影の火星の写真)

撮影者:
三田 明
撮影日時:
2003年8月30日 21時10分、露出 1/33秒×159フレームコンポジット(総撮影時間 20秒)
撮影機材等:
タカハシ ミューロン250(F12)、PL17mm、Philips ToUcam Pro
Registaxにて処理後、ステライメージ4で処理
その他:
中央経度 129度、シーイング 6/10

(大石浩文氏撮影の火星の写真)

撮影者:
大石 浩文
撮影日時:
2003年8月29日 23時20分
撮影地:
神奈川県川崎市幸区
撮影機材等:
INTES 15cm MK66 マクストフ、2×バロー、Philips ToUcam Pro、EM200 TPC jr.赤道儀
Registaxにて画像処理
●撮影者コメント:
最接近2日後の火星です。模様の変化が少ない部分で、面白味かけますが、画像左下の丸い小さい白っぽいシミのような部分が、太陽系最大の火山「オリンポス火山」と思われます。極冠も8月上旬と比べると、かなり小さくなりました。

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