3日の皆既月食は、今年一番の大注目の天文現象。月が欠け始めるのは19時ごろから、満月が赤茶色になる皆既食は20時ごろから21時ごろまでと、見やすい時間帯に起こるのが嬉しい。特集ページやYouTube動画、特別付録付きの「星ナビ」などで準備をしっかりとして、「ひな祭り皆既月食」の観望や撮影を存分に楽しもう。
夕空には宵の明星の金星が見え始めている。まだかなり低いので、見晴らしの良いところで探そう。土星との接近(8日ごろ)や細い月との共演(20日)なども楽しみだ。衝から2か月が過ぎた木星は少し暗く小さくなったものの、宵空高く輝き、引き続き見やすい。
星空の世界では冬の大三角が南西の空に移り、しし座、おおぐま座、うみへび座などが高度を上げてくる。華やかな冬からのどかな春へ、星空の印象の違いを感じてみよう。
全天星図
東京で15日の20時ごろ、南に向かって見上げたときの星空です。月初は21時ごろ、月末は19時ごろに同じような星空になります。
大阪では約20分後、福岡では約40分後に同様の星空になります。
主な天文現象
| 2日 | (月) | レグルス食 |
|---|---|---|
| 3日 | (火) | 皆既月食 |
| 8日 | ごろ | 金星と土星が大接近 |
| 20日 | (金) | 細い月と金星が接近 |
| 26日 | (木) | 月と木星が接近 |
| カレンダー(月齢と天文現象) |
月、惑星
月
- 2日夕方~3日明け方:レグルスと超大接近
- 2日宵:レグルス食
- 3日:🌕満月(ワームムーン)
- 3日夕方~深夜:皆既月食(日本、オーストラリア、ハワイ、北アメリカ西部など)
- 6日宵~7日明け方:スピカと接近
- 11日:🌗下弦
- 11日未明~明け方:アンタレスと接近
- 19日:🌑新月
- 20日夕方:金星と接近
- 23日夕方~宵:プレアデス星団と大接近
- 26日:🌓上弦
- 26日夕方~27日未明:木星と接近
- 27日夕方~深夜:ポルックスと並ぶ
- 29日夕方~30日未明:レグルスと大接近
水星
- 上旬:見えない
- 中旬:見えない
- 下旬:明け方 0.8等
- 7日:内合
- 16日:火星と最接近
- 20日:留
金星
- 上旬:夕方 -3.9等
- 中旬:夕方 -3.9等
- 下旬:夕方~宵 -3.9等
火星
- 上旬:見えない
- 中旬:見えない
- 下旬:見えない
- 16日:水星と最接近
木星(▶ 特集ページ)
- 上旬:夕方~未明 -2.4等
- 中旬:夕方~未明 -2.3等
- 下旬:夕方~未明 -2.3等
- 11日:留
- 26日夕方~27日未明:月と接近
土星(▶ 特集ページ)
- 上旬:夕方 1.0等
- 中旬:見えない
- 下旬:見えない
天王星
- 上旬:夕方~深夜 5.7等
- 中旬:夕方~宵 5.8等
- 下旬:夕方~宵 5.8等
海王星
- 上旬:見えない
- 中旬:見えない
- 下旬:見えない
- 7日:金星と最接近
- 23日:合
主な彗星(~10等前半)、小惑星(~8等前半)
ビエシュホシュ彗星(C/2024 E1)
- 上旬:夕方~宵 9等
- 中旬:夕方~宵 10等













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