「ステラショット2」2.0fアップデータ公開 富士フイルムカメラ、五藤テレスコープ望遠鏡に対応

このエントリーをはてなブックマークに追加
天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」をアップデートする「2.0fアップデータ」および「GearBox」の更新ファームウェアを公開しました。新たに富士フイルムなど3メーカー7機種のカメラ、および五藤テレスコープの赤道儀1機種の制御に対応しました。

【2020年12月17日 アストロアーツ

「ステラショット2」2.0fアップデータでは、無線制御デバイス「GearBox」を経由して富士フイルム X-Pro3 / X-T3 / X-T4 / GFX 50Sを制御できるようになりました。また、キヤノン EOS R5 / EOS R6およびニコン Z 5は、PC直結とGearBox接続のいずれにも対応。より幅広く撮影をお楽しみいただけます。

望遠鏡制御については、五藤テレスコープのMX-HDに対応(PC直結のみ)。Bluetoothインターフェースで無線制御が可能です。ステラショット2の「極軸補正」機能と組み合わせることで、北極星が見えなくても、より簡単かつ精確に極軸を合わせた状態で撮影することができます。

詳しくはステラショット2「アップデータ」ページをご参照ください。GearBoxをお持ちの方は必ず「2.0fアップデータ」と併せて「ファームウェア更新(バージョン1.2.131.1)」を行ってください。詳しくはステラショット2「GearBoxファームウェア更新」ページをご参照ください。

2.0fアップデータを反映した体験版

2.0fアップデータを反映した体験版を近日公開予定です。試用期間の制限をリセットしますので、新しいカメラ・望遠鏡の制御を確認したい方、改めてステラショット2をお試しになりたい方はぜひご利用ください。

ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。

新たに富士フイルム等3メーカー7機種のカメラに対応
新たに富士フイルムのカメラ制御に対応(GearBox接続のみ)

五藤テレスコープ MX-HD をPC直結(Bluetooth)で無線制御
五藤テレスコープ MX-HD をPC直結(Bluetooth)で無線制御


ステラショット2について

天体撮影ソフトウェア「ステラショット2」は、天体の位置計算・星図表示と赤道儀やカメラ(デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、CMOSカメラ)の制御をまとめて行う天体撮影・観察用のソフトです。天体の導入からピント合わせ、構図の調整、撮影まで、各機器の制御ソフトを個別に使っていては実現できない高度な制御とアシスト機能を備えています。また、ステラショット2専用無線制御デバイス「GearBox(ギアボックス)」を使用すると、赤道儀、カメラ、オートガイダーのような機器をワイヤレスで操作できるようになります。

関連記事