「ステラショット3」3.0mアップデータ公開 アノテーション機能、撮影画像の明るさ調整ボタンを追加

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天体撮影ソフトウェア「ステラショット3」をアップデートする「3.0mアップデータ」を公開しました。撮影画像に天体名や星座線、赤道座標などの情報を重ねて表示できる「アノテーション機能」が追加されたほか、暗い画像の確認をサポートする「明るさ調整ボタン」も搭載され、利便性が向上しました。

【2025年6月12日 アストロアーツ

「ステラショット3」の3.0mアップデータでは、ステラショットで撮影した画像上に、天体やその名前、星座線、赤道座標のような経緯線などさまざまな天体の情報を表示できる「アノーテーション機能」を追加しました。撮影した画像を表示した状態で「アノーテーション」ボタンを押すと、プレートマッチングした結果に従って情報が表示されます。ここで表示する天体やその名前などは、星図画面と同様に細かく設定することもできます。

また、撮影した画像のプレビュー画面では、画像が暗くて見にくいことがありました。そこで今回、画像を表示する画面には1倍から16倍までの明るさ調整ボタンを追加することで、画像を確認しやすくなっています。

修正内容やインストール方法等、詳しくはステラショット3「アップデータ」ページをご参照ください。

ステラショット3 アノテーション機能


ステラショット3について

「ステラショット3」は、天体の位置計算・星図表示と、赤道儀やカメラ・オートガイダーなどの機器制御をまとめて行うオールインワン天体撮影ソフトです。望遠鏡での天体導入からピント合わせ、フィルター選択、構図の調整、撮影や電視観望まで、各機器の制御ソフトを個別に使っていては実現できない統合制御と高度なアシスト機能を備えています。

ステラショット3

また、オプションの機器制御デバイス「GearBox(ギアボックス)」を使用すれば、赤道儀、カメラ、オートガイダーのような機器をLANケーブル1本でPCに接続したり、ワイヤレスで操作したりすることも可能になります。

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