星ナビ5月号は「天の川を撮る」と「新連載 エーゲ海の風」
【2018年4月2日 アストロアーツ】
前田徳彦さんによる「野辺山高原の木々と夜明けの天の川」。くっきりと鮮やかに流れる天の川と、手前にすっくと立った木が印象的です。
天の川を撮る
肉眼でふんわりと光る雲のように見える天の川を、カメラで撮影してみると複雑な様相が現れ、写真ならではの表情で楽しませてくれます。しかも今シーズンは、火星・木星・土星が天の川に並び、とても華やか。そんな光景を美しく写真に収めるためのテクニックを紹介します。
新連載 エーゲ海の風-星座神話の向こうに広がる古代ギリシアの天文学
なじみ深い星座たちは、古代世界においてどのようにして誕生し伝えられ、今の形になったのでしょうか。プトレマイオスの星座たちと神話が生まれた背景をたどりながら、古代ギリシアと周辺地域の歴史と文化を紹介していく新連載です。
赤外線で見通す宇宙 5「鏡のお化粧直し」
チリ・アタカマのチャナントール山山頂に建設中のTAOは、口径6.5mの赤外線望遠鏡です。大口径望遠鏡がその真価を発揮するには、美しい鏡面とメンテナンスが欠かせません。磨き上げた母材に金属をコーティングする装置や、定期的な洗浄・再コーティング等の仕組みについて解説します。
「Deepな天体写真」分子雲3
「分子雲」の魅力と撮影テクニックに迫る連載。第3回目は、フラット補正の取得と適用のポイントを案内。周到なフラット補正とコンポジットのテクニックを駆使すれば、必ず分子雲が浮かび上がってきます。
ニュースウオッチ「今年のCP+は星景写真と火星大接近」
3月1日~4日にパシフィコ横浜で開催されたCP+2018では、星景写真向きを謳ったカメラやレンズの新製品が多く見られました。望遠鏡メーカーは今夏の火星大接近をアピール。会場の傾向や「天体・星景」をテーマにしたセミナー、各メーカーの新製品や参考出品もレポートしました。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップ、Amazon.co.jpで。電子版も電子書籍ストア各社で配信しています。
〈関連リンク〉
- 全掲載内容の目次、および購入:
- 星ナビ.com
関連記事
- 2024/11/19 「星空こよみ2025(壁掛け版)」に関するお詫びと修正版送付のお知らせ
- 2024/11/14 「COIAS」発見小惑星に「アオ」命名、15日に「命名祝賀会」配信
- 2024/11/09 千年の時を超えて「#道長と同じ月を見上げよう」
- 2024/10/31 星ナビ12月号は「紫金山・アトラス彗星」と「スマート望遠鏡最新機種」
- 2024/10/23 ソニーの「星空フォトコンテスト2024」応募締切迫る
- 2024/10/03 「火星のクレーター」を教室に再現!ドラマ「宙わたる教室」が10月放送開始
- 2024/10/02 星ナビ11月号は「銀河鉄道の夜から100年」と「紫金山・アトラス彗星」
- 2024/09/11 アストロアーツ/星ナビ協賛、ソニーの「星空フォトコンテスト」応募は10月31日まで
- 2024/09/02 星ナビ10月号は「いよいよ接近!紫金山・アトラス彗星」
- 2024/08/02 動画公開!華やかなペルセウス座流星群を記録しよう
- 2024/07/30 星ナビ9月号は「華麗なるペルセ群流星」と「スマホで #天文なう」
- 2024/07/05 金井三男さんの星ナビ「こだわり天文夜話 最終話」とステラナビゲータ番組「世界の星座」を特別公開
- 2024/07/01 星ナビ8月号は「スマホで天体&星景写真」と特別付録「夏の星空&おでかけダイアリー」
- 2024/06/14 星ナビ付録「星空未来チェックノート」の現象をステラナビゲータでシミュレーション!
- 2024/06/04 星ナビ7月号「人工天体虎の巻 第四巻」スペシャル動画公開
- 2024/05/31 星ナビ7月号は「星空人生100年計画」と特別付録「星空未来チェックノート」
- 2024/04/30 星ナビ6月号は「魚眼レンズで天体写真」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理6」
- 2024/04/02 星ナビ5月号は「ポン・ブルックス彗星を見る・撮る」と特別付録「1テーマ5分でわかる!天体画像処理5」
- 2024/03/19 『恋する小惑星』を追体験!Webアプリ「COIAS」
- 2024/03/06 プラネタリウムで本格謎解き『プラネタリウムに眠るまぼろしの箱』