星ナビ7月号は「ウィリアムオプティクス CAT 91 WIFD」と「AIが描く宇宙」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年7月号は6月5日(木)発売です。特集はウィリアムオプティクスの星雲・星団撮影に特化した「CAT 91 WIFD」。「AIが描く宇宙」では、生成AIを使うとどのような星空や宇宙の画像が描けるのか紹介します。

【2025年6月2日 星ナビ編集部

星ナビ2025年7月号表紙

今回の表紙は川村 晶さん撮影の「M8・M20付近」。いて座にある夏の代表的な星雲たちです。赤い散光星雲と青い反射星雲が入り乱れるようすがわかります。特集で紹介している望遠鏡「CAT 91 WIFD」による作例です。


機材セレクション 超鋭い猫の瞳 ウィリアムオプティクス CAT 91 WIFD

ウィリアムオプティクス社の「CAT 91 WIFD」は星雲・星団に特化した最新の撮影鏡筒です。作例を交えながら、その使い勝手を紹介します。

機材セレクション


AIが描く宇宙の正確性

AIの分野の中でも特に画像、テキスト、音楽、動画などを生成することに特化した技術「生成AI」。生成AIを使うと、星空や宇宙に関連する画像も手軽に生成できます。生成AIでそもそも何ができ、どんな世界を描くことができるのでしょうか。

AIが描く宇宙の正確性


星と大地をめぐる旅 アフリカ星紀行

星座になった山「テーブルマウンテン」や、水と月の光が織りなす「月の虹」、南アフリカの望遠鏡たちや静かに降り注ぐ満天の星。アフリカ大陸には一度は訪れたい天文スポットがたくさんあります。エチオピア・ナミビア・南アフリカ・ジンバブエ・エジプトなどへ星空と大地を巡る旅に出かけましょう。

アフリカ星紀行


Deepな天体写真 CMOSカメラのノイズ研究2「続・ノイズの種類とその原因の究明」

奥が深い天体用CMOSカメラの「ノイズ」問題。処理を進めるごとに、新たなノイズが次々と現れてきます。中にはコンポジット処理した後では補正が困難なものも。そこで今回は、これらの「ややマイナーな」ノイズの詳細について、その発生イメージと画像に与える影響について紹介します。

CMOSカメラのノイズ研究2


エーゲ海の風 番外編 憧れのルーブル美術館

世界最大級の美術館、フランス・パリにある「ルーブル美術館」。ここには古代エジプト、古代ギリシアなどで作られた天文にまつわる歴史遺産も多数収蔵されています。ムック「星のギリシア神話研究 星座を彩る物語と文化」と合わせてお楽しみください。

憧れのルーブル美術館


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