星ナビ8月号は「プラネタリーディフェンス」と特別付録「夏のおでかけダイアリー」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2025年8月号は7月4日(金)発売です。特集「プラネタリーディフェンス」では、衝突する可能性のある小惑星から地球を防衛する最前線を紹介。付録は夏のイベントを一冊でまとめた「夏のおでかけダイアリー」です。

【2025年7月1日 星ナビ編集部

星ナビ2025年8月号表紙

今回の表紙は露木孝範さん撮影の「夏も近づく」(星ナビギャラリー応募作)。新茶と富士山に北天の星の軌跡を合わせた夏らしい作品です。


特別付録 夏のおでかけダイアリー

今年の夏も星見がアツい!ペルセウス座流星群やすばる食、月と惑星の共演など、7月~8月に起こる見逃せない現象を解説した夏の星空を楽しむのにぴったりの付録。注目の現象の撮影ポイント、遊びに行きたい天文イベント紹介など楽しい解説も掲載でお届け。表紙は山下陽子さん撮影の「千輪一夜」(星ナビギャラリー応募作)。

夏のおでかけダイアリー


プラネタリーディフェンス 地球防衛の最前線

2025年初め、「地球にぶつかる可能性がある」としてニュースになった小惑星「2024 YR4」。現在ではその小惑星が地球に衝突する可能性はなくなりましたが、このニュースを振り返りながらプラネタリーディフェンスとは何か?観測がどのくらい進んでいるのか?など、その最前線を紹介します。

地球防衛の最前線


コロナ禍の天文部映画「この夏の星を見る」

辻村深月さんの青春小説「この夏の星を見る」が映画化され、7月4日に公開されます。天文ファンなら見逃せない星空シーン共感ポイントがたっぷりあります。そんな映画の見どころを『星ナビ』視点で紹介します。さらに、劇中で登場する「リアルな星空シーン」について、星空映像を担当した竹本宗一郎さんが舞台裏を語ります。

この夏の星を見る


月の石・隕石・ロケット・大迫力映像 大阪・関西万博 宇宙的見どころ

現在開催中の大阪・関西万博。月の石や隕石、芸術作品といった「本物」に触れたり、没入感たっぷりの本格映像で宇宙を旅したり、各国や機関の誇る宇宙開発を学んだり。さらに、JAXAブースの映像を手がけた上坂浩光さんに今回の作品への想いをつづっていただきました。この夏は大阪万博に広がる宇宙スポットに出かけよう!

宇宙的見どころ


星の街道をゆく プラネタリウム はじまりへの旅 前編

星空と鉄道が大好きなプラネタリウムライターが今回出かけるのは「プラネタリウムの始まりの姿を追い求める旅」。100年前の「イエナの驚異」からさらに時を遡り、ドイツ・オランダ・ギリシャを旅します。プラネタリウム100周年のラストイヤーにぴったりの記事・前編です。

星の街道をゆく


Deepな天体写真 CMOSカメラのノイズ研究3「ステライメージ10でノイズを駆逐する」

近年の天体用カメラは高性能になりましたが、星雲や銀河は非常に淡いので、画像処理を進めていくと自然現象やセンサーの仕様により生じた微小なノイズが目立ってきます。シリーズ最終回の今回は、「ステライメージ10」の新機能を用いて、画像処理の前半部分で行うべきノイズ処理について解説します。

CMOSカメラのノイズ研究3


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星ナビ2025年8月号

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