低緯度オーロラをシミュレーション - 活用しよう

「ステラナビゲータ」では低緯度オーロラを表示できます。2024年5月や8月に日本から見えた低緯度オーロラの様子をシミュレーションしたり、撮影画像と比較したりしてお楽しみください。

「星ナビ」2025年4月号の関連記事も合わせてご覧ください。

※低緯度オーロラを表示するには、無償のアップデータ(12.0h以降)が必要です。

▶ 「ステラナビゲータ」試用版はこちら。1か月間無料で機能をお試しいただけます。このページで紹介した機能をはじめ、ほぼすべてのコマンドや操作が利用可能です。

コンテンツ・ライブラリで設定ファイルをダウンロード

コンテンツ・ライブラリ

  • 低緯度オーロラを表示する設定ファイルは「コンテンツ・ライブラリ」からダウンロード、インストールします。
    [コンテンツ]メニューから「コンテンツ・ライブラリ」ダイアログを開き、「2024年5月11日の低緯度オーロラ(北海道名寄市)」のダウンロードボタンをクリックしてください。
    ※見つからない場合はダイアログの「ジャンル別一覧」タブで「シーン」を選んだり、「コンテンツ検索」タブで「オーロラ」と入力して探したりしてください。

お気に入りメニュー

  • ダウンロードされた設定ファイルは「お気に入り」メニューに「2024-05-11 低緯度オーロラ」として追加されます。これを選んで実行すると、日時を2024年5月11日の深夜に、場所を北海道名寄市に変更して、北の空に現れた低緯度オーロラの見え方をシミュレーション表示します。

設定を変更

設定を変更

  • ステラパッドや「日時」「場所」ダイアログなどで日時や場所を変更すると、異なる見え方をシミュレーションすることもできます。

ISSから見た様子

  • 「場所」ダイアログで標高を「400000」(400km)あたりに設定すれば、国際宇宙ステーションから見た低緯度オーロラの様子も再現できます。

高度な設定

  • 「コマンド入力」ダイアログ(「設定」メニュー)や、クイックアクセスバーの「カスタムコントロール」で「ステラトーク」のコマンドを入力すると、低緯度オーロラのパラメーターを変更することもできます。
    # オーロラオーバルの磁気緯度を変更(コンテンツ・ライブラリの設定ファイルの値は53)
    Solar.Planet.Earth.Aurora.#1.MagneticLatitude = 70;
    
    # オーロラの高さを変更(コンテンツ・ライブラリの設定ファイルの値は600)
    Solar.Planet.Earth.Aurora.#1.Top = 400;
    コマンド入力やカスタムコントロールの編集方法は、マニュアルやオンラインヘルプをご参照ください。