AstroArts Topics

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星ナビ1月号は「ゆく年来る年」と「星空ハンドブック2019」

2018/12/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2019年1月号は、12月5日(水)発売です。より読みやすく、写真を大きく掲載するため、この号より大判化しています。特集「星のゆく年来る年」で2018年の天文イベントを振り返り、新しい年を迎える準備をしましょう。持ち運びしやすく星見や撮影におすすめの「星空ハンドブック2019」が付録です。

2018年12月 マックホルツ・藤川・岩本彗星が8等前後

2018/12/03
11月上旬に発見されたマックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)が、12月中は夕方の西の空に見える。明るさは8等前後の見込みだ。

天体写真ギャラリー:ウィルタネン彗星など67枚

2018/12/03
金星、ウィルタネン彗星(46P)、スイフト・ゲーレルス彗星(64P)、散光星雲など。

宇宙と地上の望遠鏡の連携により104個の系外惑星を発見

2018/11/30
宇宙望遠鏡「ケプラー」と「ガイア」、さらに地上望遠鏡の観測データを組み合わせることによって、日本における太陽系外惑星発見数の新記録となる104個の系外惑星の発見が報告された。複数の惑星が公転している系や1年が24時間以下という超短周期惑星も含まれている。

板垣さん、5分間で2個の超新星を発見、通算139個目

2018/11/30
山形県の板垣公一さんが11月14日に発見した新天体が超新星と確認され、SN 2018imdの符号が付けられた。

2018年12月9日 細い月と土星が大接近

2018/11/30
12月9日の夕方、南西の低空で月齢2の細い月と土星が大接近して見える。

約120億年前の宇宙に存在する大質量楕円銀河の祖先

2018/11/29
すばる望遠鏡による観測で、約120億年前の宇宙に存在する大質量楕円銀河の祖先の形態が明らかにされた。大質量楕円銀河の形成の謎を解き明かす上で鍵となる重要な成果である。

【レポート】天文講習会「天体写真画像処理講座2018」の第3回目を開催

2018/11/29
2018年11月25日(日)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「天体写真画像処理講座2018(全4回)」の第3回目の講座を開催しました。本講座最終の第4回は12月8日(土)に開催。受講申し込みを受け付け中です。

天体写真ギャラリー:ウィルタネン彗星など59枚

2018/11/29
月、ウィルタネン彗星(46P)など。

猫の手星雲で見つかった糖類分子と宇宙噴水

2018/11/28
アルマ望遠鏡による、巨大星の誕生現場「猫の手星雲」の一角の観測から、糖類分子など多数の分子が放つ電波が検出された。生まれたての星からガスが激しく噴き出す様子も明らかになっている。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

NASAの探査機インサイト、火星への着陸に成功

2018/11/28
日本時間11月27日未明、NASAの火星探査機「インサイト」が約6か月間半、4億8500万kmの旅を経て、火星に無事着陸した。

板垣さん、おとめ座の銀河に超新星を発見、138個目

2018/11/28
山形県の板垣公一さんが11月14日、おとめ座の銀河に超新星2018imfを発見した。板垣さんの超新星発見個数は今年7個、通算138個となった。

大質量星の連星系が作り出した宇宙の大蛇アペプ

2018/11/27
高速で自転する大質量星の連星系が作り出した、大蛇のような模様が観測された。大質量星が将来、超新星爆発を起こすと、ガンマ線バーストが発生するとみられている。

2018年12月4日 細い月と金星が接近

2018/11/27
12月4日の未明から明け方、東から南東の低空で月齢26の細い月と明けの明星の金星が接近して見える。

ビクセン「直焦ワイドアダプター60DX ニコン用」発売

2018/11/27
天体望遠鏡の鏡筒にニコン製一眼カメラを接続するためのアダプター。価格17,280円。

大質量星の爆発で作られた大量のシリカ

2018/11/26
地球上で最もありふれた物質の一つであるケイ素の化合物「シリカ」が、大質量星の爆発後に作られた超新星残骸で検出された。惑星の材料がどのようなプロセスで作られるかを知る手がかりとなるかもしれない。

2018年12月 ウィルタネン彗星が4等台

2018/11/26
11月ごろから来年1月中旬ごろまで、ウィルタネン彗星(46P)が比較的明るくなると予想されている。12月中は、くじら座からおうし座、ぎょしゃ座のあたりで4等台の見込みだ。

2018年12月の星空ガイド

2018/11/26
主な現象/火星、金星(明けの明星)が見える/ウィルタネン彗星が4等台/4日:細い月と金星が接近/7日ごろ:火星と海王星が大接近/中旬:くじら座ミラが極大/14~15日:ふたご座流星群が極大/16日ごろ:ウィルタネン彗星とプレアデス星団が並ぶ/22日ごろ:水星と木星が大接近

天体写真ギャラリー:アンドロメダ座大銀河、M77の超新星2018ivcなど79枚

2018/11/26
月、マックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)、アンドロメダ座大銀河、M77の超新星2018ivcなど。

3つの銀河を飲み込みつつある、宇宙で最も明るい銀河

2018/11/22
太陽の350兆倍もの明るさで輝く銀河が、周囲にある3つの銀河を同時に飲み込みつつある様子が、アルマ望遠鏡の観測でとらえられた。