星ナビ11月号は「銀河鉄道の夜から100年」と「紫金山・アトラス彗星」

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星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年11月号は10月4日(金)発売です。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」執筆から100年。賢治の世界を旅してみませんか。見ごろが近づく「紫金山・アトラス彗星」の観測や撮影ポイント・最新情報も掲載。

【2024年10月2日 星ナビ編集部

星ナビ2024年11月号表紙

今回の表紙はKAGAYAさん作の「サウザンクロス」。「銀河鉄道の夜」の中に登場する印象的なシーンのイラストです。今月は「銀河鉄道の夜」特集号。コラム連載も「銀河鉄道」一色! 連載陣の「銀河鉄道愛」を感じてみてください。


特別付録 天の川銀河沿線の名所をたどる 旅する銀河鉄道

私たちが見る天の川銀河の流れは、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」の鉄道旅の重要なモチーフです。作品の中では、魅力的な沿線風景となって、ジョバンニやカムパネルラの車窓を飾ります。賢治がどのようにして星座や天体を元に旅のアイディアをまとめたのか、その発想のプロセスをたどる旅へ出発しましょう。

旅する銀河鉄道


「銀河鉄道の夜」から100年 宮沢賢治と星空

ふたりの少年が銀河鉄道に乗り旅をする物語「銀河鉄道の夜」。作中に散りばめられた天体や星座のモチーフや、美しくも切ないストーリーが今も人々を惹きつけてやみません。そんな「銀河鉄道の夜」の初稿が書かれてから今年で100年。作者の宮沢賢治は空を見上げ何を思い、この作品を執筆したのでしょうか。カラー12ページの大特集です。

宮沢賢治と星空


いよいよ地球最接近!紫金山・アトラス彗星 夕空の低空に彗星を探し出す

発見されて約1年半、ついに紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が接近してきます。そして、10月12日には地球に最接近し、このころから夕方の西の空低くに見えるようなるでしょう。どうなるのかわからないドキドキ感を持ちながら観測していきましょう。

紫金山・アトラス彗星


東京大学木曽観測所50周年 105cmシュミットの半世紀

東京大学が運用する「木曽観測所」が今年10月に開所50周年を迎えました。半世紀の歩みを機器の開発とその成果を軸に振り返ります。さらに、動画と人工知能で天体を掃天観測する「トモエゴゼン」の活躍についても紹介していきます。

木曽観測所50周年


Deepな天体写真 ラッキーイメージング3 大量に撮影した画像を効率よく処理する

「ラッキーイメージング」は、大気の揺らぎの影響を少なくするために数分の1秒から数秒という短い露出時間で何千~何万枚撮影し、その中から良像をセレクトしてスタックするという撮影手法です。最終回は、画像処理方法を中心に解説します。

 Deepな天体写真


ホルスト生誕150年 組曲「惑星」作曲まで 太陽系が奏でる惑星のしらべ

音楽家グスターヴ・ホルストの生誕から今年で150年。ホルストといえば交響楽組曲「惑星」ですが、そもそもホルストはどのような人物だったのでしょうか?占星術に着想を得た組曲「惑星」を聴きながら、惑星が輝く星空を見上げてみませんか?

太陽系が奏でる惑星のしらべ


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プレゼント
アストロアーツ オンラインショップでご購入の方に「旅する銀河鉄道」を“もう1冊”プレゼント。実用や保存用、家族とのシェアにお使いください

星ナビ2024年11月号

星ナビ2024年11月号 試し読み

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