情報トピックス(2004年10月)
国内のさまざまなメディアで取り上げられた天文ニュースや皆様からお寄せいただいた写真などを紹介しています。記事の詳細については各リンク先を参照してください。
なお、画像をお送りいただく際には「画像投稿フォーム」よりお願いいたします。
2004/10/29
デジカメによる写真投稿
画像から星ナビデジカメ実験隊がゆくのページへリンクしています。リンク先では、オリジナルサイズの画像や撮影データなどをご覧いただけます。
「ばら星雲」(吉尾賢治さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「天の川、M31、M45」(田村竜一さん、キヤノン EOS 10D)
「月」(wataさん、サンヨー DSC-MZ1)
「M46, 47」(YOSHIさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「上弦の月」(和田昌也さん、ニコン D70)
「カノープス」(いわたさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「天の川」(川田和正さん、ニコン D70)
「ニート彗星 C/2001 Q4」(栗田直幸さん、富士写真フイルム FinePix S2 Pro)
(この写真のみニート彗星(C/2001 Q4)ギャラリーにリンクしています)
「M31、M45、M42」(渡部樹さん、ニコン D70)
「皆既月食」(Kororaさん、コニカミノルタ KD-500Z)
写真投稿
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「超新星SN2004ez」
- タイトル:
- 「超新星 2004ez」
- 撮影者:
- 茂木 弘光
- 撮影日時:
- 2004年10月23日 2時43分、露出 60秒×20枚
- 撮影地:
- 群馬県太田市
- 撮影機材等:
- 反射望遠鏡(D=25cm fl=1250mm F5.0)、ビットラン BJ-32L(-10度に冷却、2×2ビニング)、タカハシ NJP-TEMMA-PC、ステラギアで自動導入
- ステライメージ4で加算平均合成
- 撮影者コメント:
板垣公一氏の発見した超新星を撮影してみました。
- アストロアーツニュース: 2004/10/18 - 山形市の板垣さん、NGC 3430の超新星2004ezを発見
2004/10/26
巨大プロミネンスの動画(南阿蘇ルナ天文台)
昨日の投稿画像でも紹介した太陽の巨大プロミネンスを捉えた動画を南阿蘇ルナ天文台のウェブサイトで公開中。ルナ天文台では、この他にもさまざまな天文イベントを中継している。
- 南阿蘇ルナ天文台 ルナステーション: http://www.luna-station.com/ ―― 消えた巨大プロミネンス
2004/10/25
デジカメによる写真投稿
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「M33」(吉尾賢治さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M31、M42、M45」(YOSHIさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M31、M42」(増谷幸成さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「太陽」(田島雅和さん、ニコン COOLPIX4500)
「太陽」(ふむさん、東芝 PDR-M70)
「M31、M33」(池田富士夫さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「ハッブルの変光星雲」(三河内弘さん、キヤノン EOS D60)
「M42」(柳楽正人さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「星雲、銀河」(井谷信城さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「月」(wataさん、サンヨー DSC-MZ1)
「星雲、星団」(ホシストさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
写真投稿
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「巨大プロミネンス」
- タイトル:
- (1枚目)「巨大プロミネンス・拡大」
- (2枚目)「巨大プロミネンス発生」
- 撮影者:
- 渋谷 佳伸
- 撮影日時:
- (1枚目)2004年10月23日 10時0分0秒、露出 1/10000秒
- (2枚目)9時55分0秒、露出 1/15000秒
- 撮影地:
- 兵庫県篠山市
- 撮影機材等:
- コロナド P.S.T.、ワテック WAT-100N、バローレンズによる拡大
- 表面とプロミネンスを合成
- 撮影者コメント:
最近になって、黒点群も出始めてにぎやかになってきてます。本日は、巨大プロミネンスを見る事ができました。
「NGC 891」
- 撮影者:
- 谷 哲弥
- 撮影日時:
- 2004年10月22日、露出 300秒×4枚
- 撮影機材等:
- タカハシ FC-100 + レデューサ(合成F6)、SBIG ST-2000XCM、ステラナビゲータで自動導入、タカハシ EM200 + Temma Jr.でノータッチガイド
「タッカー彗星 C/2004 Q1」
- タイトル:
- 「タッカー彗星」
- 撮影者:
- 田中 一幸
- 撮影日時:
- 2004年10月23日 0時41分、露出 15分
- 撮影地:
- 山梨県塩山市
- 撮影機材等:
- フラットシュミットカメラ(D=25.4cm F3.6)、SBIG STL-11000XM、IDAS RVBフィルタ、三鷹 GN-30S赤道儀
- 撮影者コメント:
アリゾナにTuckerという天文仲間がいるのでその人が発見したと思いましたが、別人でした。
「M42」
- タイトル:
- 「オリオン大星雲」
- 撮影者:
- K&R
- 撮影日時:
- 2004年10月24日 0時21分〜1時41分、露出 (L画像)5分×4枚、(RGB画像)各4分
- 撮影地:
- 愛媛県宇和島市
- 撮影機材等:
- タカハシ FSQ-106(D=10.6cm fl=530mm F5)、SBIG ST-10XME(-20度に冷却)、SBIG CFW8A、Astrodon LRGBフィルタ(L画像はビニングなし、RGB画像は2×2ビニング)、タカハシ EM-200/Temma2
- CCDOps 5.36、MaxIm、StellaImage 4.2で処理
- 撮影者コメント:
M42周辺のガスが描出されるように処理してみました。
「巨大プロミネンス」
- タイトル:
- 「久々の巨大プロミネンス」
- 撮影者:
- 北岡 修
- 撮影日時:
- 2004年10月23日 14時7分、露出 1/15秒
- 撮影地:
- 神奈川県横須賀市
- 撮影機材等:
- コロナド マックスコープ40、ビクセン LV 20mm、ソニー DCR-TRV900、コリメート撮影、ビクセン SXW赤道儀にて追尾
- Registax2.1にて1800フレームコンポジット、Photoshop6.0にて画像処理
- 撮影者コメント:
外出から戻り太陽を見てみると見事なプロミネンスが出現していました。久しぶりに見る大きな物で、少々興奮しましたが、うす雲がかなりあったため撮影に苦労しました。雲の影響で、ややコントラストが落ちてしまったのが残念です。
2004/10/22
デジカメによる写真投稿
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「銀河」(西山正弘さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M42」(たるがさん、ニコン D70)
「二重星団」(増谷幸成さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M45」(無我宇宙さん、ニコン D70)
「オリオン大星雲」(千葉勝美さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M31、M33」(和田昌也さん、ニコン D70)
「M42」(百海正明さん、ニコン D70)
「すばる」(ホシストさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「網状星雲」(中山英俊さん、ニコン D70)
「ほうおう座」(山本幸司さん、富士写真フイルム FinePix S2 Pro)
2004/10/18
デジカメによる写真投稿
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「M45」(増谷幸成さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「銀河、星団、星雲」(久保良式さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
写真投稿:「M33」
谷哲弥さん撮影。クリックで拡大。
- 撮影日時:
- 2004年10月17日、露出 200秒×3枚
- 撮影機材等:
- タカハシ FC-100 + レデューサ(合成F6)、SBIG ST-2000XCM、ステラナビゲータで自動導入、タカハシ EM200 + Temma Jr.でノータッチガイド
天文関連書 新刊情報
- 図解われらの太陽系 1 総論・外部太陽系
- Patric Mooreほか著 朝倉書店
- 本体 4200円 31cm 82p
- ISBN 4-254-15511-5
- 図解われらの太陽系 2 太陽のすべて
- Patric Mooreほか著 朝倉書店
- 本体 4200円 31cm 86p
- ISBN 4-254-15512-3
- 図解われらの太陽系 3 水星のすべて
- Patric Mooreほか著 朝倉書店
- 本体 4200円 31cm 60p
- ISBN 4-254-15513-1
- 図解われらの太陽系 4 金星・地球・火星
- Patric Mooreほか著 朝倉書店
- 本体 4200円 31cm 78p
- ISBN 4-254-15514-X
2004/10/15
デジカメによる写真投稿
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「M13」(堀井進さん、ニコン D70)
「昴」(佐久間和司さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
天体写真講座「デジタルカメラで撮る天体写真〜それでも地球は動いている〜」開催
株式会社樫村、株式会社ミック、ソニーマーケティング株式会社の3社共同企画により、パソコンとミード天体望遠鏡、デジタルカメラを使った、天体写真の撮影の講座が東京(銀座)で11月26日(金、16:00〜18:00)に開催される。デジタルカメラとミード天体望遠鏡のセット方法や、天体望遠鏡に「Meadeナビゲーター」で自動導入された星をデジタルカメラで上手に撮影するコツを学べる。
- ソニー株式会社: IT エンターテイメントセミナー「デジタルカメラで撮る天体写真」
2004/10/12
デジカメによる写真投稿
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「月」(熊懐善之さん、カシオ EX-P600)
「太陽」(宇都正明さん、カシオ QV-8000SX)
「マックホルツ彗星(C/2004 Q2)」(横山満さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M33、M42」(ホシストさん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「M31」(丸岡一洋さん、キヤノン EOS 20D)
2004/10/08
デジカメによる写真投稿
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「超新星2004eo」(篠原宏明さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「干潟星雲、中秋の名月」(森栄二さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「9/30の天王星」(松本文夫さん、ニコン COOLPIX4500)
「居待月、M27、M57」(駒井卓さん、キヤノン EOS 20D)
「銀河」(西山正弘さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
写真投稿:「超新星SN2004et」
茂木弘光さん撮影。クリックで拡大。
- 撮影日時:
- 2004年10月6日 19時50分、露出 30秒×30枚
- 撮影地:
- 群馬県太田市
- 撮影機材等:
- 反射望遠鏡(D=25cm fl=1250mm F5.0)、ビットラン BJ-32L(-10度に冷却、2×2ビニング)、タカハシ NJP-TEMMA-PC、ステラギアで自動導入、フィルタなし
- ステライメージ4、加算平均
- 撮影者コメント:
薄雲越しの撮影でしたが、NGC 6946も写ってくれました。
- アストロアーツニュース: 2004/09/30 - NGC 6946に明るい超新星2004etが出現
新商品:ソニーから家庭用ハイビジョンカメラが発売「SONYデジタルHDビデオカメラレコーダー『HDR-FX1』」
民生用としては世界初、1080i方式ハイビジョン記録が可能なHDV規格対応デジタルビデオカメラレコーダーが10月15日にソニーから発売。ハイビジョン映像の高画質が家庭用ビデオカメラで楽しめる上、コリメート法による惑星撮影等には威力発揮が期待できる。
- ソニーマーケティング株式会社: <報道資料> 新製品 HDR-FX1
2004/10/04
デジカメによる写真投稿
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「太陽、月」(佐久間和司さん、キヤノン EOS Kiss Digital)
「目黒区での20秒 固定撮影(都心で捉えたオリオン座)」(小森信男さん、ニコン COOLPIX4500)
「中秋の名月(十五夜)」(wanderさん、カシオ QV-2900UX)
写真投稿:「マックホルツ彗星(C/2004 Q2)」
谷哲弥さん撮影。クリックで拡大。
- 撮影日時:
- 2004年10月1日 4時5分、露出 100秒×8枚
- 撮影機材等:
- タカハシ FC-100 + レデューサ(合成F6)、SBIG ST-2000XCM、ステラナビゲータで自動導入、タカハシ EM200 + Temma Jr.でノータッチガイド
- 撮影者コメント:
晴れた夜明け前に挑戦しました。少し尾がのびています。これからも楽しみですね。
- アストロアーツニュース: 2004/09/09 - 明るくなるか、マックホルツ彗星
天文関連書 新刊情報
- 銀河宇宙のふしぎ こんなことが知りたかった
- 原恵執筆 渡部潤一執筆 ニュートンプレス
- 本体 1300円 28cm 111p(ニュートンムック)
- ISBN 4-315-51734-8
2004/10/01
デジカメによる写真投稿
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「CORONADO Hα太陽望遠鏡 P.S.Tによる太陽」(佐久間和司さん、ニコン COOLPIX4500)
写真投稿:「超新星 SN2004et」
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「SN2004et」(成蹊高校 成蹊気象観測所)
- タイトル:
- 「SN2004et in NGC6946」
- 撮影日時:
- 2004年9月30日 11時53分8秒(世界時)、露出 60秒
- 撮影地:
- 東京都武蔵野市
- 撮影機材等:
- タカハシ FS-152(F8)、SBIG ST-9E、フィルタなし
「超新星 2004et」(山崎誠さん)
- タイトル:
- 「超新星 2004et」
- 撮影日時:
- 2004年9月30日 23時40分〜24時13分、露出 25秒×78コマ
- 撮影地:
- 福岡市東区
- 撮影機材等:
- ニュートン式望遠鏡(D=20cm F6) + ×0.6レデューサ、Philips ToUcam Pro SC1(Rawモード)
- K3CCDToolsで撮影→AVIRawで色現像→K3CCDToolsでダーク補正、コンポジット、Fitsで保存→StellaImage4でRGB合成、トーンカーブ、BMPで保存→Photoshopで文字入れ→NeatImageでノイズ軽減
- 撮影者コメント:
アストロアーツのニュースで見て、早速撮影してみました。立ち待ちの月が煌々と照って、肉眼では2等星までしか見えませんでしたが、超新星は簡単に写りました。NGC 6946そのものは貧弱な写りですがこの月齢とToUcamでは仕方ないでしょう。フラット補正はしなかったので周辺減光が目立ちます。
- アストロアーツニュース: 2004/09/30 - NGC 6946に明るい超新星2004etが出現