「オリンパスフォトフェスタ2019」で星景写真クロストーク
【2019年11月13日 星ナビ編集部】
お知らせ:星ナビ編集部
プロフェッショナル機の性能をコンパクトなボディに凝縮したオリンパスOM-D E-M5 Mark IIIは、写真をより楽しみたいハイアマチュアをターゲットにしているE-M5シリーズの最新モデルだ。OM-Dシリーズは、カメラ内で比較明合成を行う「ライブコンポジット」機能や、バルブ長時間露光中に積算されていく画像を確認できる「タイムバルブ」、夜間でもライブニューで構図合わせができる「LVブースト」など天体写真に便利な機能を備えている。
新製品のOM-D E-M5 Mark IIIでは、この「LVブースト」がさらに強化され、遅延が生じにくい「表示速度優先モード」が新たに搭載された。これは、プロフェッショナル機であるE-M1Xから採用されたモードで、現在は最新バージョンにアップデートしたE-M1 Mark IIでも使用することができる。この機能を用いることで、LVブースト状態で構図合わせからピント合わせまで完了させることができ、星景撮影時の操作性が格段に良くなった。他にも、モードダイヤルに「C(カスタム)」が追加されたり、「B(バルブ)」ダイヤルが独立するなど操作性も良くなっている。
オリンパスでは、このOM-D E-M5 Mark IIIなどの新製品をアピールするために、10月20日から全国5都市で「フォトフェスタ2019」を開催してきた。その締めくくりが、11月16日(土)に東京・新宿で行われる。東京会場では「小型・軽量OM-Dシステムで星景を撮りに行く」と題して、写真家の北山輝泰さんと、「星ナビ」編集部の川口によるクロストークが予定されている。
〈関連リンク〉
- オリンパスフォトフェスタ2019
- OM-D E-M5 Mark III
- 星ナビ2019年12月号 OM-D E-M5 MarkIIIの新製品レビューを掲載
関連記事
- 2024/11/19 「星空こよみ2025(壁掛け版)」に関するお詫びと修正版送付のお知らせ
- 2024/11/14 「COIAS」発見小惑星に「アオ」命名、15日に「命名祝賀会」配信
- 2024/11/09 千年の時を超えて「#道長と同じ月を見上げよう」
- 2024/10/31 星ナビ12月号は「紫金山・アトラス彗星」と「スマート望遠鏡最新機種」
- 2024/10/23 ソニーの「星空フォトコンテスト2024」応募締切迫る
- 2024/10/03 「火星のクレーター」を教室に再現!ドラマ「宙わたる教室」が10月放送開始
- 2024/10/02 星ナビ11月号は「銀河鉄道の夜から100年」と「紫金山・アトラス彗星」
- 2024/09/27 「ステラショット3」3.0jアップデータ公開 彗星などの移動天体を追尾する「メトカーフガイド機能」を搭載
- 2024/09/11 アストロアーツ/星ナビ協賛、ソニーの「星空フォトコンテスト」応募は10月31日まで
- 2024/09/05 「ステラショット3」3.0hアップデータ公開 プレートマッチングを高速化し、動作の安定性をさらに向上
- 2024/09/02 星ナビ10月号は「いよいよ接近!紫金山・アトラス彗星」
- 2024/08/02 動画公開!華やかなペルセウス座流星群を記録しよう
- 2024/07/30 星ナビ9月号は「華麗なるペルセ群流星」と「スマホで #天文なう」
- 2024/07/27 PENTAX K-1、K-1 Mark II 用「天体写真アシスト」機能をリコーイメージングが発表
- 2024/07/21 新宿と六本木のメーカーギャラリーで星空写真展開催
- 2024/07/05 金井三男さんの星ナビ「こだわり天文夜話 最終話」とステラナビゲータ番組「世界の星座」を特別公開
- 2024/07/03 Hα・SIIが写る天体撮影専用カメラ「OM SYSTEM E-M1 Mark III ASTRO」が新発売
- 2024/07/01 星ナビ8月号は「スマホで天体&星景写真」と特別付録「夏の星空&おでかけダイアリー」
- 2024/06/18 「ステラショット3」3.0gアップデータ公開 動作の安定性や精度を向上、ビクセン製ワイヤレスユニットにも対応
- 2024/06/14 星ナビ付録「星空未来チェックノート」の現象をステラナビゲータでシミュレーション!