星ナビ3月号は「3月9日部分日食」と「流星撮影の新時代」
【2016年2月3日 アストロアーツ】
1月17日から18日にかけて、おおぐま座の渦巻銀河M101に接近したC/2013 US10カタリナ彗星の姿を中西昭雄さんがとらえました。
綴じ込み特別付録「日食観察プレート」
切って使える太陽を安全に見る「日食観察プレート」A6サイズが付録です。そのまま使っても楽に日食観測でき、目的に応じてハサミやカッターナイフで加工することもできます。封筒の型紙を参考にすれば2枚の「日食観察めがね」ができあがり。
3月9日 部分日食「ちょっと欠けた昼前の太陽」
2012年5月21日の金環日食以来4年ぶりに、日本全国で部分日食を見ることができます。日本では南東へ行くほど欠け方が大きく、反対に北西ほど欠け方が小さくなります。3月9日は水曜日で平日ですが、仕事や家事の合間に付録の「日食観察プレート」を使って、欠けた太陽を眺めてみましょう。
流星群の観測報告と流星撮影の新時代
2015年の秋から冬にかけては、多くの火球が飛んだ「おうし座流星群」に、好条件が重なって大出現となった「ふたご座流星群」が続き、流星が大きな話題となりました。両流星群の活動をレポートするとともに、「大口径+超高感度撮影」と「4Kビデオ撮影」で大きく変わる観測スタイルを紹介します。
『明月記』の超新星記録を世界へ伝えたアマチュア天文家 射場保昭
1934年、日本人のアマチュア天文家が書いた一遍の投稿が、米国の天文誌ポピュラー・アストロノミー誌に掲載されました。報告文を記したのは神戸の実業家、射場保昭。その中にあった藤原定家の『明月記』の紹介がきっかけで、古記録から天文学をフォーカスする試みが始まったのです。
デジタルカメラで月を撮る 3「テーマを決めて撮る」
さまざまな表情を見せる月は、「テーマ」を決めて撮影に取り組むとよりおもしろくなります。たとえばつながりの良い満ち欠けの変化の組写真を作るには計画的に撮影を行う必要があり、シンプルですが努力と根気がいる、やりがいのあるテーマになります。
天文学の20世紀 近代天文学の開拓者たち 22「フランク・ドレイク」
太陽のように惑星を持った恒星があるのか、さらにその中には地球のように知的生命が存在する惑星があるのかは天文学者のみならず誰でも興味を持つことでしょう。1960年に実際に人類最初の地球外生命の探査を始めた、SETIの立役者であり有名な「ドレイクの方程式」を提唱したフランク・ドレイクの登場です。
星の写真調整19 「チャンネルパレット」の活用
「チャンネルパレット」は、それ自体が何らかの写真調整の機能を持つというよりは、調整作業を効率よく行うためのユーザーインターフェイスの一種と考えるとよいでしょう。画像を開く前に予め表示させておくことが可能なので、有効に活用するために常時表示しておくと便利です。
ステライメージ製品ページ「動画で学ぶデジカメ画像処理入門」では、誌面と連動して動画を用いて画像処理の方法を紹介しています。
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〈関連リンク〉
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