AstroArts Topics

ヘッドライン

天の川銀河の中心で1000万年前に起こった大爆発

2018/08/02
天文衛星「すざく」などによる観測とシミュレーション研究により、天の川銀河の中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が、共に1000万年前に起こった大爆発の痕跡である証拠が突き止められた。

銀河中心ブラックホールの近傍で一般相対性理論を検証

2018/08/02
天の川銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールのすぐ近くを通過する星の観測データから、重力場中の光の波長が長くなる現象「重力赤方偏移」が検出され、その様子が一般相対性理論の予測通りであることが示された。

星ナビ9月号は「秋・冬の美しい星座写真」と「惑星動画の画像処理」

2018/08/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年9月号は、8月4日(土)発売です。惑星の夏も後半戦。撮りためたデータを「作品」にするテクニックを紹介しています。秋になったら、神話に彩られた星座たちの物語を美しい構図で撮ってみましょう。ぎょしゃ座を突っ切るジャコビニ・チンナー彗星も楽しみです。

火星の南極の地下に液体の水を検出

2018/08/01
火星探査機「マーズエクスプレス」の観測データから、火星の南極の地下に幅20kmにわたって液体の水が存在する兆候が示された。

「星空を観察して夜空の明るさ調査」環境省呼びかけ 2日から

2018/08/01
星の数や天の川の見え方を調べる活動を環境省が呼びかけている。観察を通じて環境保全の重要性や星空の美しさに関心をもってもらうことを目指している。

天の川銀河の2段階の星形成過程を理論的に解明

2018/07/31
天の川銀河では、約100億年前と約50億年前に始まった異なるメカニズムで、2段階に分けて星が作られたことが理論的に示された。元素組成の異なる2種類の星が銀河内に存在することを説明するものとなる。

火星で発生する陽子オーロラ

2018/07/31
探査機「メイブン」による観測から、太陽風の陽子が火星大気に衝突することにより、紫外線で輝く陽子オーロラが発生していることが明らかになった。

2018年星まつり 原村と胎内でアストロアーツ出店

2018/07/31
今年も星まつりの季節がやってきました。今年は金星、木星、土星、そして約15年ぶりに大接近の火星など、明るい惑星が夏の宵の空に並びます。各地で開催される観望会やイベントに出かけて惑星や夏の星空を楽しみましょう。アストロアーツは今年も長野と新潟でのイベントに出店、天体撮影ソフト「ステラショット」の実演や、「ステラナビゲータ10 火星大接近2018特別版」「ステライメージ8」など天文関連商品の特価販売を行います。

アンドロメダ座大銀河に飲み込まれた「第3の銀河」

2018/07/30
シミュレーション研究から、かつてアンドロメダ座大銀河に大型の銀河が衝突し飲み込まれたことが示された。この「M32p銀河」は、アンドロメダ座大銀河や私たちの天の川銀河に次ぐほどの大きさだったという。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー:月食、火星など50枚

2018/07/30
28日明け方の月食、火星、土星など。

ビクセン FL55SS鏡筒用レデューサー「レデューサーHDキット for FL55SS」発売

2018/07/30
ビクセンのフォトビジュアル鏡筒「FL55SS」専用のフラットナー+レデューサーレンズセット。価格92,610円。

ビクセン FL55SS鏡筒用フラットナー「フラットナーHDキット for FL55SS」発売

2018/07/30
ビクセンのフォトビジュアル鏡筒「FL55SS」専用のフラットナーレンズセット。価格38,610円。

コンパクトなフォトビジュアル鏡筒「ビクセン FL55SS鏡筒」発売

2018/07/30
フローライトレンズ搭載のコンパクトなフォトビジュアル鏡筒。口径55mm F5.5。ビクセン製 価格116,510円。

【レポート】7月22日「デジタル一眼 星雲・星団撮影入門」講座

2018/07/27
7月22日(日)、初心者を対象にした「デジタル一眼 星雲・星団撮影入門」講座の3回目を都内で開催しました。星雲・星団写真を始めるにあたって最初の一歩を踏み出すための基礎知識や実践の流れを紹介しました。

2018年8月上旬 パンスターズ彗星が6等前後

2018/07/27
8月上旬にパンスターズ彗星(C/2017 S3)が6等前後まで明るくなる可能性があると予想されている。明け方の北東の低空で見づらいがチェックしておきたい。

天体写真ギャラリー:火星、土星、パンスターズ彗星など52枚

2018/07/27
火星、土星、パンスターズ彗星(C/2017 S3)など。

高度約6kmから撮影されたリュウグウ

2018/07/26
探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに約6kmまで接近して撮影した画像が公開された。1ピクセル当たり60cmの解像度で地形を見ることができる。

太陽の外部コロナの構造

2018/07/26
太陽観測衛星「STEREO」の画像の詳しい解析から、太陽の外部コロナの構造が調べられた。これまで低解像度の画像から描かれていた外部コロナの姿を一変させる発見がもたらされている。

「OKグーグル」で、火星がどこに見えるか聞いてみよう

2018/07/26
話しかけるだけで星空について教えてくれる「星空ナビ」のGoogleアシスタント版が、アストロアーツからリリースされました。「OKグーグル、星空ナビを使って火星が見える方向を教えて」、星空のことは何でも「OKグーグル」で聞いてみましょう。