AstroArts Topics

ニューホライズンズ

冥王星の凍った湖らしき地形

2016/03/30
探査機「ニューホライズンズ」が昨年7月の冥王星フライバイの際にとらえた、凍った湖らしき地形の画像が公開された。

冥王星の大気と広く分布した水の氷

2016/02/03
冥王星の大気を赤外線の波長でとらえた画像と、地表に水の氷が広く存在していることを示す画像が公開された。

フライバイから半年、ニューホライズンズのデータ送信はまだまだ続く

2016/01/18
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから半年が経過した。ニューホライズンズはどんどん遠ざかりながら、膨大なデータを現在も少しずつ送信中だ。氷火山とみられる地形「ライト山」の高解像度画像が公開されている。

冥王星に高さ数kmの氷火山らしい2つの山

2015/11/11
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星フライバイから4か月が過ぎた。当時観測されたデータは現在次々に送られてきており、巨大な氷火山と思われる地形が見つかったり、小さい衛星の奇妙な振る舞いが明らかにされたりしている。

冥王星の空は青い!水の氷も発見

2015/10/14
探査機「ニューホライズンズ」による観測で、青く美しい冥王星の大気のもやがとらえられた。また、冥王星の地表に水の氷が露出している領域が見つかった。

カロンに激動の歴史、氷火山活動もあった可能性

2015/10/13
探査機「ニューホライズンズ」から、冥王星の衛星カロンの高解像度カラー画像が届けられた。複雑な地形がとらえられており、カロンの激しい歴史が見てとれる。

逆光でとらえた冥王星に見られる窒素の循環

2015/09/18
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近から15分後に撮影された高解像度の画像が公開された。冥王星のすぐそばにいると錯覚しそうなほどの迫力で、凍った山々や窒素の氷河、低く幾重にもたなびく「もや」などが見えている。地球の水循環に似た現象が冥王星でも起こっていることがわかる、研究者も驚きの画像だ。

冥王星フライバイから2か月、ニューホライズンズから本格的にデータ送信開始

2015/09/14
7月14日に冥王星をフライバイした探査機「ニューホライズンズ」が取得した、膨大なデータの送信が本格的に始まった。新たなデータから作られた冥王星のクローズアップ画像も、約1か月半ぶりに公開されている。

ニューホライズンズ、次の目標はカイパーベルト天体2014 MU69

2015/09/01
探査機「ニューホライズンズ」の次の探査目標天体として、冥王星よりさらに約16億km外側を公転しているカイパーベルト天体「2014 MU69」が選ばれる見通しとなった。

冥王星を流れる窒素の氷河、冥王星を覆うもや

2015/07/28
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近から早くも2週間が経過した。観測データはまだ数パーセントしか送信されてきていないものの、公開される画像やデータはどれも大きな驚きや新たな謎をもたらしてくれる。このたび公開されたのは窒素の氷河や大気中の「もや」の画像だ。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

冥王星の低い山々、衛星ニクスとヒドラの高解像度画像

2015/07/24
冥王星のハート模様の南西部に新しく山々が発見された。衛星ニクスとヒドラを高解像度でとらえた画像も公開されている。

冥王星に広がる氷の平原

2015/07/21
冥王星の「ハート領域」に氷の平原が広がっている様子がとらえられた。氷原には溝で区切られたような不規則な地形などが見られる。冥王星の大気が地表から遠くまで達していることや、冥王星からプラズマの尾が伸びていることもわかった。

カロンの大きな山と、冥王星観測85年史

2015/07/17
冥王星最大の衛星カロンの地形を部分的にクローズアップした画像が公開された。通常とは異なる形状の大きな山がとくに目を引いて興味深い。また、1930年の発見から現在までに望遠鏡や探査機がとらえてきた冥王星の「見え方」の違いがわかるアニメーションも公開されている。

冥王星のクローズアップ画像公開、3500m級の氷山

2015/07/16
探査機「ニューホライズンズ」による冥王星のクローズアップ画像が公開された。最接近直前に撮影されたもので、3500m級の氷山が明瞭にとらえられている。また、衛星カロンの崖や谷、衛星ヒドラの画像なども公開された。

ニューホライズンズ、史上初の冥王星フライバイを見事達成!

2015/07/15
日本時間7月15日午前10時ごろ、史上初の冥王星フライバイ達成をミッション・チームと全世界へ伝えるべく、誰もが待ちわびていた探査機「ニューホライズンズ」からの信号が無事届いた。フライバイ時の観測データ公開は日本時間16日朝の予定となっている。

従来より「大きくなった」冥王星

2015/07/14
探査機「ニューホライズンズ」は、いよいよ日本時間の14日20時49分57秒に冥王星に最接近する。時速4万9600kmもの猛スピードで冥王星をフライバイしながら、7つの機器で観測を行う。通信に約4時間半かかるなどの理由により、第一報が届くのは15日午前中の予定である。一方、これまでの観測データから、冥王星の大きさが明らかになった。

ニューホライズンズ、いよいよ明日冥王星に最接近

2015/07/13
冥王星最接近を明日14日の夜9時前(日本時間)に控えた探査機「ニューホライズンズ」からは連日、冥王星や衛星カロンの画像が送り届けられてくる。先週末から今日にかけて公開された画像には、暗明の領域が従来以上に鮮明に写っているほか、複雑な帯状領域、多角形状の模様、クレーターや崖と思われる地形などもとらえられている。

冥王星の表面にクジラ、ドーナツ、ハート模様

2015/07/09
探査機ニューホライズンズの冥王星最接近まで残すところあと5日、距離は1000万kmを切った。撮影データから作られた冥王星の地図にはクジラやドーナツのような模様が、また7日に撮影されたばかりの画像にはハートのような明るい模様が見えている。

ニューホライズンズ撮影、冥王星の最新高解像度画像

2015/07/07
探査機ニューホライズンズが7月1日と3日に撮影した冥王星の最新画像が公開された。

通信トラブルも回復 ニューホライズンズの冥王星接近まで1週間

2015/07/06
ニューホライズンズの観測による冥王星や衛星カロンの動画が公開され、その表面の特徴や色が明らかになりつつある。そんな中、冥王星最接近まで10日と迫った7月4日にニューホライズンズに異常が発生した。現在は通信が回復し、今後の探査は予定通り行われるとのことだ。