AstroArts Topics

ヘッドライン

2023年3月下旬 水星と木星が大接近

2023/03/20
2023年3月下旬ごろ、夕方の西の低空で、水星と木星が大接近する。最接近は3月28日ごろ。

天体画像処理ソフト「ステライメージ9」9.0lアップデータ ステラナビ12連携対応など

2023/03/17
「ステライメージ9」9.0lアップデータを公開。ステラナビゲータ12とのメトカーフコンポジット連携に対応したほか、いくつかの不具合を修正しています。

2023年3月27日 ケレスがかみのけ座で衝

2023/03/17
2023年3月27日、準惑星ケレスがかみのけ座で衝(太陽‐地球‐ケレスがまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

2023年3月24日 細い月と金星が大接近/金星食

2023/03/16
2023年3月24日の夕方から宵、西の低空で細い月と金星が大接近する。沖縄などでは金星食が起こる。

「ステラナビゲータ12」本日発売!

2023/03/15
Windows用天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ12」は本日3月15日(水)発売、同時に「12.0aアップデータ」も無償公開しました。また、本日19時よりYouTubeライブにて「新機能使いこなし講座」を実施いたします。

日本天文遺産に国内初のプラネタリウムと宇宙線検出器

2023/03/14
第5回日本天文遺産に、日本で最初に設置された「大阪市立電気科学館プラネタリウム」と戦前に開発された宇宙線検出器「仁科型電離箱」が認定された。また、JAXAの的川泰宣名誉教授に天文教育普及賞が授与された。

若田さん、5度目の宇宙から帰還

2023/03/13
国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えた若田光一さんら4名の宇宙飛行士を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が12日、米・フロリダ州沖に無事着水した。

小規模な装置でダークマター検出を目指す新手法

2023/03/10
ダークマターの正体として候補に挙がる粒子「ダークフォトン」を検出する極低温のミリ波受信機が開発され、小規模な実験装置ながら世界に先駆けた探索方法が確立された。

日食ソフト「エクリプスナビゲータ4.5」発売

2023/03/10
日食シミュレーション・撮影制御ソフト「エクリプスナビゲータ」がバージョンアップ。ミラーレスカメラを中心に、デジタルカメラの新機種に対応します。

「ステラナビゲータ12」新機能使いこなし講座を3月15日に実施

2023/03/09
天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」が発売される3月15日(水)、新機能とその活用方法を紹介する無料オンライン講習会を開催いたします。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

「H3」ロケット試験機1号機、打ち上げ失敗

2023/03/07
3月7日、国産新型ロケット「H3」の試験機1号機が打ち上げられた。しかし、2段目エンジンの点火が確認されず、衛星「だいち3号」の軌道投入が不可能となったことから、破壊信号が送信され、打ち上げは失敗した。

超新星の電波再増光が示す連星進化の道筋

2023/03/06
アルマ望遠鏡が、爆発後1年以上経過してから超新星の発する電波が再増光する様子をとらえた。爆発前の星の表面から伴星がはぎ取ってまき散らしたガスが増光の原因と考えられる。

増光中の真っ赤な変光星うさぎ座Rを見よう

2023/03/06
ミラ型変光星のうさぎ座Rが極大を迎えようとしている。今回は8等台の暗い極大と思われるが、クリムゾンスターとも言われる赤い星をぜひ見てみよう。

綾部市天文館にミニプラネタリウムが仲間入り

2023/03/03
京都府綾部市の「天文館パオ」館内展示に、ミニプラネタリウムが新しく設置されました。

星を大きく育てる、円盤の渦巻き

2023/03/02
巨大な原始星「G358-MM1」を取り巻く円盤に、4本の腕からなる渦巻き構造が見つかった。大質量星は物質が突発的に降り積もることで成長するというモデルを裏付ける観測結果だ。

星ナビ4月号は「最新望遠鏡テクノロジー」と「神話のキャラクターたち」

2023/03/01
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2023年4月号は3月3日(金)発売です。最新望遠鏡の仕組みに迫る「無限遠の瞳」やギリシア神話のキャラクターの変遷を辿る「エーゲ海の風」など読み応えたっぷりです。

JAXA、「アルテミス世代」の宇宙飛行士候補2人を発表

2023/02/28
月面探査プログラム「アルテミス計画」を見据えて宇宙飛行士を募集していたJAXAは、2月28日、諏訪理さんと米田あゆさんを宇宙飛行士候補として選出したことを発表した。

リュウグウ試料から2万種の有機分子、固体有機物を検出

2023/02/27
小惑星リュウグウの試料から、新たに約2万種類の有機分子や黒い固体有機物が見つかった。生物由来のアミノ酸に特有の左右構造の偏りは検出されなかった。

リュウグウの始原的物質は太陽系で最初期にできたものかも

2023/02/27
小惑星リュウグウの試料に含まれる「コンドリュール」と「CAI」という始原的な物質の特徴が詳しく分析された。これらの物質は太陽系で最初期にできたものかもしれない。

H3打ち上げ中止の原因は主エンジン制御部の電力ダウン

2023/02/24
2月17日にH3ロケット1号機の打ち上げが自動中止となった原因が、主エンジン制御機器に電力を送る配線のスイッチが数秒間オフになったためであることがわかった。