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「金井三男のこだわり天文書評」読書週間特集

自分で見てみよう 天体観察のための6冊

天体観測の教科書 流星編

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Martin Beech 著/長谷川一郎、十三塾 訳

望遠鏡無しの天体観測の代表例が、流星観測。アマチュア天文家はすべてこの登竜門をくぐるが、正式な観測法を身に付けた人はそれほど多くない。ぜひそれを本書でどうぞ。

こども図鑑 月の観察

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藤井 旭 著

誰でも知っている月、誰もが知らない月の観察法。これはプロの天文家にも奥深いだろう。その上、1940年〜2050年の月齢早見盤と月面図が付録するので、おすすめだ。


夜空からはじまる天文学入門 素朴な疑問で開く宇宙のとびら

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渡部潤一 著

「解説員はすべからく夜空を見るべし」を持論とする評者だが、解説員以外のみなさんにも本書を熟読するようお勧めしたい。天体観望のイロハが記されているからだ。

星座を見つけよう

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H.A.レイ 文・絵/草下英明 訳

昨年の読書週間でもおすすめしたが、良い本なので再度ご紹介する。かつて五島プラネタリウムでベストセラーだった本。原書(英語版)も当然おすすめだ。


星空案内人になろう!  夜空が教室。やさしい天文学入門

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柴田晋平 著

昨年の読書週間で紹介することができなかったが、今年はここで推薦したい。肉眼天体観望のイロハが案内人の立場から語られている。ここがポイントだ。

The Brightest Stars Discovering the Universe through the Sky's Most Brilliant Stars

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Fred Schaaf 著

洋書ではあるが、本書は21個の一等星に特化した肉眼天文学の本として最高のものだと思うので、あえてここでおすすめしたい。


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