アルマ望遠鏡を知る講演会 2月は都内・静岡・福岡で

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【2012年1月19日 アルマ望遠鏡

昨年9月に初期観測を開始した南米チリのアルマ望遠鏡。世界随一の電波望遠鏡の本格始動に向け、それをより深く知るためのイベントが多数開催されている。2月には東京、北九州、静岡で講演会が行われる。


2月4日 福岡県北九州市

■ イベント名:
企画展連動講演会「アンデスの巨大な“電波の眼”ALMA」
講師:石黒正人(国立天文台名誉教授)
■ 日時:
2012年2月4日(土) 13:30〜15:00
■ 会場:
北九州イノベーションギャラリー プレゼンテーションスタジオ
(福岡県北九州市八幡東区東田2-2-11)
■ 主な内容:
企画展「科学を支える日本の技術展」と連動した講演会です
光では見えない遠い宇宙を、電波の眼で挑戦しているアルマ望遠鏡。銀河系、太陽系、生命の起源に迫る壮大なプロジェクトについて、国立天文台名誉教授の石黒正人氏にご講演いただきます
■ 参加費:
無料
■ 参加申し込み・定員:
電話、ファックス、メールにて申し込み。定員は50名(先着順)
■ ウェブサイト・問い合わせ先:
北九州イノベーションギャラリー
TEL:093-663-5411
FAX:093-663-5422
kikaku@kigs.jp

2月5日 静岡県静岡市

■ イベント名:
宇宙をみる最前線!世界最大の望遠鏡 ALMA が挑む宇宙の謎
講師:水野範和(国立天文台ALMA推進室 准教授)/ 栗田光樹夫(京都大学 准教授)
■ 日時:
2012年2月5日(日) 13:00〜14:00
■ 会場:
静岡科学館る・く・る
(静岡市駿河区南町14番25号エスパティオ8〜10階)
■ 主な内容:
2011年に本格的に観測が始まった世界最大の電波望遠鏡ALMA(アルマ)の最新観測結果と今後どんな謎が解明できるかを中心に、宇宙や生命の起源など静岡出身で最前線の現場にいる研究者が解説します
■ 参加費:
無料(ただし大人の方は別途入館料が必要)
■ 参加申し込み・定員:
不要(定員160名)
■ ウェブサイト・問い合わせ先:
静岡科学館る・く・る

2月18日 東京都新宿区

■ イベント名:
はやぶさとALMA(巨大電波望遠鏡)で探る太陽系の始まり
講師:阪本成一(JAXA宇宙科学研究所教授/国立天文台ALMA推進室客員教授)
■ 日時:
2012年2月18日(土) 13:00〜14:30
■ 会場:
工学院大学新宿キャンパス中層棟4階
(東京都新宿区西新宿1-24-2)
■ 主な内容:
2011年6月に地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」は、太陽系誕生のころの状態をとどめる小惑星のかけらを持ち帰りました。そこには太陽系誕生時の状態を探るための重要な手がかりが残されています。また、南米チリの標高5000mの高地に日米欧が共同で建設を進める巨大電波望遠鏡ALMA(アルマ)は、2013年に完成予定で、太陽系外の星のまわりで生まれつつある別の惑星系の誕生の姿を克明に描き出すと期待されています。これら2つのプロジェクトによって解き明かされるであろう太陽系の謎について、くわしく紹介します
■ 参加費:
一般2000円、学生500円
■ 参加申し込み:
ウェブサイトより申し込み(定員40名)
■ ウェブサイト・問い合わせ先:
工学院大学オープン・カレッジ

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