天体画像処理ソフト「ステライメージ7」の7.1cアップデータ公開 多数のRAWデータに対応

このエントリーをはてなブックマークに追加
天体画像処理ソフト「ステライメージ7」をアップデートする「7.1cアップデータ」を無償公開しました。キヤノン EOS Kiss X8iやソニー α7II、ペンタックス K-3 IIなど多数のRAWデータ読み込みに対応しました。

【2015年8月3日 アストロアーツ

今回の「7.1cアップデータ」では、キヤノン EOS 5Ds / 5Ds R / 8000D、EOS Kiss X8i、オリンパス E-PL7 / OM-D E-M5 Mark II、ペンタックス K-3 II / K-S2 、ソニー α7II / α5100など、多数のRAWデータ読み込みに対応しました。

また、オリンパス OM-D E-M5 Mark IIのハイレゾショットと、オリンパス AIR A10、ソニー ILCE-QX1のレンズスタイルカメラのRAWデータにも対応しています。

ステライメージ 7.1cアップデータ

アップデータのインストール方法

  1. 下記のいずれかの方法で7.1cアップデータファイルをダウンロードします。
    • 「ステライメージ」の[ヘルプ]メニュー → [ステライメージの更新確認]から
    • 製品ページ内「アップデータ」ページから
  2. 7.1cアップデータファイル(Si7up71c.exe)を、「ステライメージ」が起動されていない状態で実行します。

詳しくは、ステライメージ7 アップデータページをご覧ください。ご不明な点は製品サポートページを参照のうえお問い合わせください。


《7.1cアップデータの詳細》

◆ デジタルカメラ対応追加機種

以下の機種のRAWデータの直接読み込みに対応します。

  • キヤノン EOS 5Ds、EOS 5Ds R、EOS 8000D、EOS Kiss X8i、EOS M3(RAW現像 調整:自動は除く)
  • オリンパス E-PL7、OM-D E-M5 Mark II、AIR A01(RAW現像 調整:自動は除く)
  • ペンタックス K-3 II、K-S1、K-S2、Q-S1
  • ソニー α7II、α5100、ILCE-QX1

ステライメージ7のすべての対応機種については、製品ページの「対応デジタルカメラ一覧」をご覧ください。

◆ 修正された不具合

  • 「コンポジット:バッチ」ダイアログで、「中央値」コンポジットを行うと、合成結果が中央値とは異なる値になる。
  • 「コンポジット:バッチ」ダイアログで、ピクセルがすべて同一値の画像を対象として「加算平均(σクリッピング)」コンポジットを行うと、正しい値で合成されない。

関連記事