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トピックスTopics
25日の早朝の東南東の空 で月齢26の細い月が、金星に接近する。両星の距離はほぼ1度で、非常に美しい眺めとなる。午前4時24分には地平線から約10度の高さに見えるが、徐々に高度が高くなるので、とても見やすい。どちらも明るいので、撮影は簡単だ。地上風景を入れて写真に残しておきたい。この日南大平洋では金星食が見られるが、日本からは接近するものの食にはならない。 |
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南の空South
天頂付近には、明るい2つの星が仲良く並んでいるのが分かる。ふたご座のカストルとポルックスで、弟のポルックスのほうがやや明るく1等星で、カストルは2等星だ。冬の星座は西空に回り、代わって東の空からは春の星座たちが姿を現す。しし座はすでに南東の高いところに見えている。
北の空North
北の空のカシオペヤ座は徐々に低くなり、北斗七星が北東の中天で見やすくなる。これから夏までは、北極星を探す良い目印となる。
惑星Planets
▼ △20日に東方最大離角、夕方の西空低い ▼ ×見えない |
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▼ うお 2.6 |
▼ やぎ -4.4 |