AstroArts Topics

ヘッドライン

移動観測可能な大口径屈折「Askar185APO」と専用アクセサリー新発売

2024/06/14
Jiaxing Ruixing Optical Instrument社の天体望遠鏡ブランド「Askar」の新製品「185APO 鏡筒」と、アクセサリー2点「185APO専用1.0xフラットナー」、「185APO専用0.8xレデューサー」がサイトロンジャパンから新発売。

スマホでコントロールできるコンパクト赤道儀「AP-WLマウント」が登場

2024/06/14
スマートフォンやタブレット端末で天体ナビゲーションが可能となる無線式赤道儀コントローラーユニット「ワイヤレスユニット(Wireless Unit)」を標準付属したコンパクト赤道儀「AP-WLマウント」や「赤経赤緯モーターWLセット」などがビクセンから新発売。

星景写真向けソフトフィルター「リア プロソフトン」新発売

2024/06/13
レンズの後面(リア)に使用するシートタイプの星景写真・星座写真用ソフトフィルター「リア プロソフトン」が、ケンコー・トキナーから新発売。

2024年6月20日 アンタレス食

2024/06/13
2024年6月20日の18時30分ごろから19時ごろ、月がさそり座の1等星アンタレスを隠す恒星食が起こり、関東地方より西で見られる。

「オシリス・レックス」の試料を受け入れるJAXA施設が完成

2024/06/12
NASAの探査機「オシリス・レックス」が採取した小惑星ベンヌの試料の一部が、今夏JAXAに提供される。その受け入れ施設が完成し、公開された。

【特集】土星(2024~2025年)

2024/06/12
2024年から2025年の土星は9月~1月ごろに観察シーズンを迎えます。明るいので街中でも簡単に見つけられます。天体望遠鏡で観察すると細い環が見えます。衛星タイタンも探してみましょう。

ダークマターの塊が天の川銀河を貫通した痕が見つかった

2024/06/10
天の川銀河できわめて高速の分子雲が見つかった。この分子雲には巨大なシェル構造や空洞などが付随していて、銀河円盤をダークマターの塊が通過した痕跡とみられる。

公式ブログ:音楽と天文と宇宙開発と…一度で三度美味しいイベント

連載・読み物
2024/06/10
天文・宇宙の講演&星空モチーフの楽曲が楽しめるイベント「トークセッション「ボイジャーと宇宙開発」&新日本フィル・ミニコンサート」に行ってきました。7月7日夜の演奏会もおすすめ!

最先端シミュレーションが示した中間質量ブラックホールの形成過程

2024/06/07
100万個を超える星の運動を再現した世界初の球状星団形成シミュレーションにより、星団中で超大質量星が形成され、その星が中間質量ブラックホールへ進化し得ることが示された。

世界初のスマート双眼鏡「AX VISIO」新発売

2024/06/07
オーストリアの光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック」社製の世界初スマート双眼鏡「AX VISIO 10×32 JPN」が、ハクバ写真産業株式会社から新発売。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

【特集】七夕/伝統的七夕(2024年)

2024/06/07
梅雨の晴れ間に夜空を見上げ、おりひめ星ベガとひこ星アルタイルを探してみましょう。旧暦に基づく伝統的七夕は、今年は8月10日です。

2024年6月14日 おとめ座β星ザビヤバの食

2024/06/07
2024年6月14日の深夜、月が4等星のおとめ座β星ザビヤバを隠す恒星食が起こる。

6月7日~9日、星の村天文台・星まつりにアストロアーツ出店

2024/06/05
「星の村天文台☆星まつり2024」が6月7日(金)~9日(日)に開催される。アストロアーツも出店し、ステラシリーズや星ナビ定期購読を会場特価で販売する。

星ナビ7月号「人工天体虎の巻 第四巻」スペシャル動画公開

2024/06/04
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年7月号は6月5日(水)発売です。好評のシリーズ記事「人工天体撮影虎の巻」は、今月号の「第四巻」が最終回。解説動画とスペシャル動画「人工天体パス“17連発”」を公開しました。

天の川銀河内初、高速ジェットと分子雲の直接相互作用が明らかに

2024/06/03
マイクロクエーサーに付随する分子雲で近紫外線放射が検出され、天の川銀河内で初めて高速ジェットと分子雲の直接相互作用が確認された。この成果は、宇宙線粒子の加速やクエーサーの理解に役立つと期待される。

嫦娥6号、月の裏側に着陸成功

2024/06/03
6月2日、中国の月探査計画「嫦娥6号」の着陸機が、月の裏側の「エイトケン盆地」内に着陸した。今後は人類初となる月の裏側のサンプルの採取、およびサンプルの地球帰還を目指す。

星ナビ7月号は「星空人生100年計画」と特別付録「星空未来チェックノート」

2024/05/31
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2024年7月号は6月5日(水)発売です。「星空人生100年計画」で過去のS級天文現象を振り返りながら「星空未来チェックノート」で2100年までの大注目天文現象をチェック。天文人生必携の一冊です。

ローマン宇宙望遠鏡の系外惑星観測用コロナグラフが準備完了

2024/05/30
NASAのナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡に搭載される、暗い惑星の直接検出に用いられるコロナグラフ装置の準備が完了した。この装置の光学素子はJAXAが提供している。

太陽フレアの100万倍、超巨大フレアの初期観測に成功

2024/05/29
国際宇宙ステーションの全天X線監視装置「MAXI」とX線望遠鏡「NICER」を組み合わせた観測で、恒星フレアが初期段階から観測された。その規模は、過去最大の太陽フレアの100万倍に達するものだった。

日欧の地球観測ミッション「EarthCARE」衛星、打ち上げ成功

2024/05/29
日本時間29日、日欧が開発した雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」衛星が打ち上げられた。