AstroArts Topics

太陽系

「はやぶさ2」、打ち上げ成功

2014/12/03
3日午後、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケットが種子島宇宙センターから打ち上げられた。「はやぶさ2」は15時すぎにロケットから無事分離され、小惑星1999 JU3を目指す旅を開始した。

「はやぶさ2」、3日午後に打ち上げ見込み

2014/12/02
当初の予定だった11月30日から延期となっていた小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが、12月3日午後に実施される見込みだ。3基の小型副衛星とともに種子島宇宙センターから打ち上げられる。

「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ、受け継がれる旅

2014/11/28
小惑星探査機「はやぶさ2」が宇宙への旅立ちを目の前にした今この時、先代機「はやぶさ」から受け継がれるものとは。大好評となった「HAYABUSA − BACK TO THE EARTH −」に続く全天周映像作品「HAYABUSA2 − RETURN TO THE UNIVERSE −」が全国で上映中の上坂浩光監督が綴る。

「はやぶさ2」、12月1日以降に打ち上げ延期

2014/11/28
11月30日に種子島宇宙センター(鹿児島)で予定されていた小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが、12月1日以降に延期された。

はやぶさからはやぶさ2へ 旅のプロローグ

2014/11/25
小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還から4年。その後継機である「はやぶさ2」の打ち上げまであと5日。発売中の「星ナビ」12月号の特集から、ミッションマネージャ・吉川真さんによる解説記事を一部抜粋で紹介する。

「ひので」がとらえた巨大黒点の磁場構造

2014/11/20
24年ぶりの大きさとなった太陽の巨大黒点を、衛星「ひので」がその磁場構造とともにとらえた。黒点領域の磁場と、フレアによる地球への影響との関連性から、今後の推移が注目される。

フィラエが地球へ送信したデータの分析進められる

2014/11/19
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した「フィラエ」が取得・送信したデータの初期分析から、彗星の大気の成分や表層のようすなどが少しずつ明らかになっている。

彗星表面の直接探査に成功 大任果たしフィラエ冬眠

2014/11/17
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に着陸した「フィラエ」が観測データの取得・送信に成功し、日照不足による冬眠モードに入った。

彗星表面からフィラエが見た初めての景色

2014/11/14
史上初の彗星着陸を果たした「フィラエ」から、着地後の撮影画像が届いた。フィラエは当初の予定から外れた場所に着地したとみられるが、状況を慎重に確認しながら世界初の画期的探査が進められている。

史上初の快挙、フィラエが彗星表面に着陸

2014/11/13
欧州の彗星探査機「ロゼッタ」の着陸機「フィラエ」が日本時間13日未明、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に到達し、史上初となる彗星着陸を果たした。地表への固定作業に一部不具合があり、運用チームでは確認と対策を検討中だ。

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フィラエ分離成功 史上初彗星着陸の報は深夜1時ごろ

2014/11/12
12日17時半ごろ(日本時間)、欧州の探査機「ロゼッタ」が着陸機「フィラエ」をチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の地表に向けて投下した。着陸成功の報が地球へ届くのは13日1時ごろの予定だ。

太陽観測衛星「ひので」が遭遇した金環日食

2014/10/29
10月24日、太陽と月と太陽観測衛星「ひので」とが軌道上で一直線上に並び、「ひので」から金環日食が見られた。その際に「ひので」が撮影した、金環日食のX線太陽画像と動画が公開された。

100年に1度、小惑星ベスタの「衝効果」をとらえた

2014/10/28
天体表面が太陽との位置関係により一時的にひじょうに明るく見える「衝効果」現象が、小惑星ベスタで初めて明確にとらえられた。

タイタン大気中の有機分子の分布に偏り

2014/10/27
アルマ望遠鏡を用いた観測から、土星の衛星タイタンの有機分子の分布に予想外の偏りが見られた。生まれて間もないころの地球と似ていると考えられるタイタンの大気で、短いタイムスケールで分子が作られることを示す成果だ。

火星からとらえたサイディングスプリング彗星の核

2014/10/21
NASAの探査機「マーズ・リコナサンス・オービター」が、20日に火星に最接近したサイディングスプリング彗星を撮影した。太陽系の果てからやってきた長周期彗星の核をはっきりととらえた史上初の画像となる。

探査機ロゼッタ、彗星と自撮り2ショット

2014/10/17
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)を探査中の探査機「ロゼッタ」が、彗星との2ショットを自分撮りした。11月12日の着陸機降下に向けて準備万全だ。

20日未明、サイディングスプリング彗星が火星と超ニアミス

2014/10/16
日本時間20日未明、サイディングスプリング彗星(C/2013 A1)が火星のそばをわずか14万kmで接近通過する。月から地球までの距離の半分以下という超大接近で何が起こるのか、火星探査機による観測のほか地上の天体望遠鏡でも追ってみたいイベントだ。

水星探査機「メッセンジャー」が見た月食

2014/10/14
10月8日の皆既月食を、1億km以上離れた位置にあった水星探査機「メッセンジャー」も見ていた。地球の影に入って消えていく月を動画で見ることができる。

月の砂に含まれる水は、太陽風で作られていた

2014/10/08
月の砂に含まれる水は、太陽風の中の陽子が砂の中にある酸素に衝突することで生成されたものがほとんどであり、彗星や隕石の衝突によってもたらされたものは少ないという研究成果が発表された。

迫力満点、「ロゼッタ」が間近で見た彗星ジェット

2014/10/06
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を観測中の探査機「ロゼッタ」が、その彗星核から噴き出すジェットをわずか20kmあまりの位置からとらえた。