オートガイドがうまくいかない場合は「よくある質問と回答(オートガイド)」もご覧ください。
機材が変わらない限り、1度のキャリブレーションでオートガイドを行います。天体を導入して望遠鏡の姿勢が変わった場合でも、キャリブレーションの再実行や設定の変更は不要です。
ドイツ式赤道儀では、テレスコープイースト/ウエストを反転すると写野が180度回転しますので、赤道儀による違いを考慮し望遠鏡の姿勢を判定して、赤緯のパルスを反転します。
赤道儀によって、テレスコープイースト/ウエストの取得と、赤緯パルスの自動反転には違いがあります。
キャリブレーションを開始すると以下の処理を順に行います。キャリブレーション中には、オートガイド画面の左下に処理状態が表示されます。
オートガイドを開始するとパルスを出力する向きを判定し、オートガイドの安定を待って撮影を開始します。
望遠鏡ステータス(オートガイド画面の右下)には、望遠鏡の姿勢やパルス反転の状態が表示されます。正しくガイドができない場合は、ステータスと望遠鏡の姿勢などの違いを確認してください。