AstroArts Topics

ヘッドライン

オシリス・レックス、小惑星ベンヌのサンプル収納完了

2020/11/06
NASAの探査機「オシリス・レックス」が、小惑星ベンヌのサンプルをカプセル内に収納した。運用チームは2021年3月にベンヌを出発する準備に入っている。

2020年11月13日 細い月と金星が接近

2020/11/06
11月13日の未明から明け方、東南東の低空で細い月と金星が接近する。

彗星のどくろマークはフィラエが弾んだ跡

2020/11/05
彗星探査機「ロゼッタ」の子機でチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に降り立った「フィラエ」の衝突痕が見つかった。沈み込み具合から見ると、彗星内部はカプチーノの泡よりふんわりしているようだ。

公式ブログ:星の名前、決めちゃいました(3)

連載・読み物
2020/11/05
星の固有名は複雑な経緯をたどって現在に伝わっているので、その意味を正確に説明するのも難しいものです。オリオン座の「ベテルギウス」はよく「巨人の腋の下」と説明されますが、本当のところは……。

2020年11月12日 おうし座北流星群が極大

2020/11/05
11月12日、おうし座北流星群の活動が極大となる。同時期に活動するおうし座南流星群と合わせて、10月中旬~11月中旬ごろに小規模な出現が見られる。

天体写真ギャラリー:黒点、火星など89枚

2020/11/05
黒点、月、火星、彗星など。

星雲にしかなかった分子、土星の衛星タイタンで発見

2020/11/04
土星の衛星タイタンの大気から、他の惑星や衛星では検出されたことのない分子「シクロプロペニリデン」が見つかった。

2020年11月11日 水星が西方最大離角

2020/11/04
11月11日、明け方の東南東の低空に見えている水星が太陽から最も離れて西方最大離角となる。

日の当たる月面にも水分子が存在

2020/11/02
NASAの航空機望遠鏡「SOFIA」が、太陽光を浴びる月のクレーターの表面で水分子を検出した。月面には永久影に限らず広く水が存在する可能性が出てきた。

星ナビ12月号は特別付録「星空カレンダー2021」と「はやぶさ2の帰還」

2020/11/02
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2020年12月号は11月5日(木)発売です。綴じ込み付録は毎年好評の「星空カレンダー2021」。1か月後に地球に帰還する「はやぶさ2」のミッションの振り返りと最新情報も見逃せません。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー:満月、星雲など109枚

2020/11/02
10月31日の満月、火星、散光星雲など。

宇宙初期における銀河たちの急成長

2020/10/30
宇宙誕生からわずか10~15億年という早い時期に、塵を多く含み形の整った成熟した銀河が存在していたことがアルマ望遠鏡の観測で判明した。

「ステラナビゲータ11」11.0fアップデータ公開、「はやぶさ2」経路データを更新

2020/10/30
天文シミュレーションソフトウェア「ステラナビゲータ11」の11.0fアップデータを公開。探査機「はやぶさ2」の経路データを更新し、今年11月下旬までの位置・経路をシミュレーションできるようになりました。

天体写真ギャラリー:後の月など79枚

2020/10/30
後の月(十三夜の月)、黒点群、火星など。

イオの大気の半分近くは火山由来

2020/10/29
火山活動があることで知られる木星の衛星イオをアルマ望遠鏡が電波で観測した結果、二酸化硫黄を主成分とする薄い大気の30~50%は火山から供給されていると見積もられた。

シアン化水素の観測で調べる海王星の大気循環

2020/10/28
海王星の大気上層に存在するシアン化水素は、赤道付近で帯状に広がっていて中緯度で少ないことがアルマ望遠鏡の観測により明らかになった。

天体写真ギャラリー:アトラス彗星など105枚

2020/10/28
火星、アトラス彗星(C/2020 M3)、プレアデス星団など。

天の川銀河中心のブラックホールはゆっくり自転

2020/10/27
天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホール「いて座A*」の回転は、周囲に顕著な影響を与えるほど速くはないようだ。

公式ブログ:早秋の夕べ、リアルに集う天文イベント3つに参加!

連載・読み物
2020/10/26
コロナ禍の影響で機会の少なくなってしまった天文イベント。この秋、新型コロナ感染予防に万全を期す形で開催された3つの「リアル」天文イベントに、アストロアーツも参加しました。

天体写真ギャラリー:火星、銀河など101枚

2020/10/26
火星、彗星、アンドロメダ座大銀河、さんかく座銀河など。