AstroArts Topics

ヘッドライン

2018年10月19日 やぎ座δ星の食(白昼)

2018/10/12
10月19日の16時ごろ、月齢10の月が3等星のやぎ座δ星デネブアルゲディを隠す恒星食が起こる。観測には天体望遠鏡が必要だ。

恒星間空間に近づきつつあるボイジャー2号

2018/10/11
1977年8月に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」に搭載されている装置が、太陽系の外からやってくる宇宙線の増加を検出した。もう少しで太陽圏の外に脱出し、恒星間空間へ旅立つとみられる。

ハッブル宇宙望遠鏡、セーフモードに

2018/10/11
日本時間10月6日、ハッブル宇宙望遠鏡がジャイロの故障のためセーフモードへ入った。予備のジャイロにも不具合が見られることから、運用モードの変更も検討しながら復旧作業が続けられている。

NASA設立から60年

2018/10/11
「平成」終了まで約半年。日本でも一時代の区切りを迎えようとしている今年、天文学・宇宙開発をリードする組織の一つ「NASA」が10月1日に設立60周年を迎えた。

2018年10月18日 月と火星が大接近

2018/10/11
10月18日の夕方から深夜、月齢9の月と火星が大接近して見える。

天体写真ギャラリー:ジャコビニ・チンナー彗星、アンドロメダ座大銀河など82枚

2018/10/11
ジャコビニ・チンナー彗星とかもめ星雲、火星、散光星雲、アンドロメダ座大銀河など。

系外惑星の衛星らしい天体を初めて発見

2018/10/10
系外惑星探査衛星「ケプラー」とハッブル宇宙望遠鏡による観測から、太陽系以外の惑星の周りに衛星らしい天体が存在する証拠が初めて得られた。

【レポート】天文講習会「天体写真画像処理講座2018」の第1回目を開催

2018/10/10
2018年9月29日(土)、東京・池袋の池袋コミュニティ・カレッジで「天体写真画像処理講座2018(全4回)」の第1回目の講座を開催しました。第2回は10月27日(土)に行います。

「はやぶさ2」の小型機「MASCOT」がリュウグウに着地成功

2018/10/09
小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されたドイツ・フランスの着陸機「MASCOT」が小惑星リュウグウへの着地に成功し、約17時間にわたって表面での科学観測を行った。

ダークマターの正体はブラックホールではなさそう

2018/10/09
遠方の超新星のデータを分析した結果、ダークマターの正体がブラックホールだったとしてもその割合はせいぜい40%程度にしかならず、ダークマターの大部分がブラックホールからなる可能性は低いことがわかった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

天体写真ギャラリー:ジャコビニ・チンナー彗星、火星など79枚

2018/10/09
ジャコビニ・チンナー彗星とM50&かもめ星雲、火星、網状星雲、銀河など。

すばる望遠鏡、新たな太陽系外縁天体を発見

2018/10/05
すばる望遠鏡による観測から、太陽に最接近しても海王星より2倍以上遠いところにある新天体「2015 TG387」が発見された。コンピュータシミュレーションで天体の軌道を調べたところ、未発見の質量の大きな天体の影響を受けている可能性が示された。

2018年10月15日 月と土星が接近

2018/10/05
10月15日の夕方から宵、月齢6のやや細い月と土星が接近して見える。

天体写真ギャラリー:金星、火星、彗星など63枚

2018/10/05
細い金星、火星、彗星、星雲・星団など。

SXP2赤道儀の望遠鏡セット「SXP2-AX103S」他5タイプ発売

2018/10/05
ハイレスポンス&高精度の「SXP2赤道儀」と鏡筒、三脚のセット。鏡筒は「AX-103S」「SD115S」など5タイプ。ビクセン製。特価707,130円~。

高精度&ハイレスポンス赤道儀「SXP2赤道儀」発売

2018/10/05
高剛性、高レスポンス、高精度追尾の赤道儀。STAR BOOK TENコントローラー付き。ビクセン製。特価500,310円。

銀河間を超高速で飛び回る星々

2018/10/04
位置天文衛星「ガイア」の観測データから、超高速で天の川銀河の近くを移動している星が20個見つかった。そのうち13個は他の銀河から天の川銀河へとやってきたものの可能性がある。

従来の理解に反する、強い磁場を持つ中性子星からのジェット

2018/10/03
電波望遠鏡VLAによる観測で、強い磁場を持つ中性子星からジェットが噴き出していることが確かめられた。従来はこのような天体からジェットは放出されないと考えられており、新たな種類のメカニズムが働いている可能性がある。

星ナビ11月号は「世界の星絶景5」と「NASA設立60年」

2018/10/03
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2018年11月号は、10月5日(金)発売です。6名の作家が、自分だけの夜空を探して見つけた星絶景をお届けします。そして今年はNASAの設立から60年。人々を熱狂させてきた成果を振り返りました。「天文学の明治維新」後編では、今に続く日本の近代天文学の歩みを紹介しています。

ガイアが明かすオウムアムアの故郷

2018/10/02
天文位置衛星「ガイア」のデータから、太陽系外からやってきたとされる天体「オウムアムア」の故郷として4つの恒星が候補に浮上した。