2018年1月中旬 くじら座ο星ミラが極大のころ

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1月中旬ごろ、約330日周期で明るさが変わる変光星のくじら座ο星ミラが極大光度になるとみられている。3等級まで明るくなれば肉眼でも見やすいだろう。

星図

1月中旬ごろ、夕方から宵に南西の空に見えているくじら座の胸のあたりに位置する、長周期変光星のο(オミクロン)星ミラが極大光度になるとみられている。

およそ332日の周期で2等級から10等級まで大きく明るさが変わる変光星だが、周期も極大時の明るさもばらつきがあるため、どの時期にどのくらいまで明るくなるかは実際に観察して確かめたい。3等級まで明るくなれば肉眼でも比較的簡単に見えるはずだ。赤っぽい色にも注目してみよう。なお、今年は12月中旬ごろにも極大光度になるとみられている。写真に撮るなどして比較してみたい。

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