AstroArts Topics

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2019年6月2日 細い月と金星が接近

2019/05/24
6月2日の明け方、東の低空で月齢28の極細の月と明けの明星の金星が接近して見える。

2019年6月の星空ガイド

2019/05/24
主な現象/木星(夕方~明け方)、土星(深夜~明け方)が見える/11日:木星が衝/16~17日:月と木星が大接近/18日ごろ:水星と火星が大接近/24日:水星が東方最大離角

60年前の扇形オーロラと巨大磁気嵐の関連

2019/05/23
1958年に日本各地で目撃されたオーロラのスケッチや連続写真などの分析から、扇形に広がったオーロラの実態や大規模な磁気嵐との関連性が明らかにされた。

高解像度で解剖、遠方宇宙で成長中の銀河

2019/05/22
すばる望遠鏡による観測で、110億年前の宇宙に存在する成長中の銀河の内部が高解像度でとらえられ、銀河の星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることが明らかになった。

「松本市教育文化センター」プラネタリウムがリニューアル

2019/05/22
長野県松本市にある「松本市教育文化センター」のプラネタリウムが、4月27日(土)にリニューアルオープンを迎えた。五藤光学研究所製の光学式プラネタリウム「オルフェウス」とアストロアーツ製デジタル式プラネタリウム「ステラドームプロ」が連動する初の事例となる。

2019年5月29日 ケレスがさそり座で衝

2019/05/22
宵のころ南東の低空に見えているさそり座に位置する準惑星ケレスが、5月29日に衝となる。明るさは約7等級で、双眼鏡や小型の天体望遠鏡で見つけられる。

天体写真ギャラリー:木星、土星など57枚

2019/05/22
木星、土星、星雲など。

「エクリプスナビゲータ4」本日発売!

2019/05/21
日食撮影+シミュレーションソフトウェア「エクリプスナビゲータ4」が、本日5月21日に発売されました。キヤノンとニコンのフルサイズミラーレスに対応したほか、減光フィルター付け外しコマンド呼び出し機能が追加されています。

月は現在も冷えて縮み続けている

2019/05/20
アポロ計画で得られた月の地震のデータや「ルナー・リコナサンス・オービター」の画像から、月が現在も収縮を続け、表面で断層活動を引き起こしているという証拠が相次いで見つかった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

こだわり天文書評『ヒトはなぜ宇宙に魅かれるのか』『絵でわかる宇宙地球科学』など9冊

連載・読み物
2019/05/20
金井三男さんによる『野尻抱影伝』『ヒトはなぜ宇宙に魅かれるのか』など3冊のレビューと、星ナビ2019年5月号「ほんナビ」の『絵でわかる宇宙地球科学』『SF映画で最新科学がわかる本』など6冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:月、天の川など110枚

2019/05/20
月、木星、球状星団、天の川など。

原始惑星系円盤に隠された若い惑星系

2019/05/17
すばる望遠鏡の新装置による原始惑星系円盤の観測で、これまで円盤中の惑星から発せられていると考えられてきた光のほとんどが、実際は円盤の散乱光であることが明らかにされた。惑星は想定よりも小さいという可能性を示唆する結果である。

高専生が本格プラネでクラウドファンディング

2019/05/17
宮城県で出張プラネタリウムを運用する高等専門学校の学生が、自作プラネタリウムの改良のためのクラウドファンディングを行っている。目標資金は40万円で期間は5月28日まで。

リュウグウの西半球の形状は高速回転で作られた

2019/05/16
リュウグウの形状が東西で完全な軸対称ではない理由について、過去にリュウグウが高速回転していたために地滑りや内部構造の変化が起こって西側が形成された可能性が、計算から示された。

CALET、10テラ電子ボルトまでの宇宙線陽子スペクトルを単独高精度測定

2019/05/15
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に設置されている宇宙線電子望遠鏡「CALET」が、単一測定器としては初めて50ギガ電子ボルトから10テラ電子ボルトまでのエネルギー領域における宇宙線陽子スペクトルの高精度直接観測に成功した。

2019年5月22日 月と土星が接近

2019/05/15
5月22日の深夜から翌23日の明け方、南東から南の空で月齢18の月と土星が接近して見える。

天体写真ギャラリー:銀河など53枚

2019/05/15
彗星、星雲、銀河など。

月は地球のマグマオーシャンからできた

2019/05/14
月の形成理論の一つ「ジャイアントインパクト説」の数値シミュレーションにより、月が原始地球のマグマオーシャンから作られた可能性が示された。

【特集】環のある星 土星(2019年)

2019/05/14
2019年の土星は7~10月ごろに観察シーズンを迎えます。やや高度が低いものの、0等級と明るいので街中からもよく見えます。天体望遠鏡で環を観察したり、写真を撮影したりしてみてください。同じ時期に見ごろを迎える木星と共に、惑星観察を楽しみましょう。