AstroArts Topics

ヘッドライン

「XRISM」の観測で超新星残骸、活動銀河核の新たな成果

2024/09/24
X線観測衛星「XRISM」の観測で、超新星残骸の鉄が100億度に達している様子がとらえられた。巨大ブラックホール周辺の構造など、他にも多くの観測成果が得られている。

2024年10月の星空ガイド

2024/09/24
見どころ/金星(夕方~宵)、火星(深夜~明け方)、木星(宵~明け方)、土星(夕方~未明)、紫金山・アトラス彗星(上旬の明け方、中旬以降の夕方~宵)/3日未明:南太平洋・南米金環日食/14日夕方~15日未明:月と土星が接近/17日:スーパームーン/23日深夜~24日明け方:月と火星が接近/26日ごろ夕方:金星とアンタレスが接近

4億6600万年前、地球には環があったかもしれない

2024/09/20
古生代オルドビス紀に地球への隕石衝突が急増した事象について、当時の地球には一時的に環が存在し、そこから隕石が降りそそいだためだとする研究結果が発表された。

天文書評&新刊情報『地球発!アストロアカデミー』『元素楽章』など5冊

連載・読み物
2024/09/20
星ナビ2024年9月号「ほんナビ」で紹介の5冊:📖うちゅうのお話20📖地球発!アストロアカデミー📖元素楽章📖知れば得する宇宙図鑑📖眠れない夜に読みたくなる宇宙の話80

2024年9月 紫金山・アトラス彗星が3等前後

2024/09/20
2024年9月下旬ごろ、紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が3等前後で見えると予測されている。

鮮やかにとらえられた天の川銀河の最果ての星形成

2024/09/19
すばる望遠鏡が発見した天の川銀河の最果ての星形成領域を、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測して鮮明な画像を取得した。両望遠鏡がタッグを組んだ観測による興味深い成果だ。

活動銀河核とかげ座BLが増光

2024/09/18
活動銀河核のとかげ座BLが9月上旬に12等台まで明るくなった。今後の推移に注目したい。

公式ブログ: ステラショット3の撮影設定がN.I.N.A.の撮影結果に与える影響につきまして

2024/09/18
「ステラショット3」の撮影設定が他の撮像ソフトの撮影結果に影響するのではないかという疑義に対して、弊社の見解をお伝えいたします。

公式ブログ: 【思うがままにならない】○○だった彗星たち【それが魅力】

連載・読み物
2024/09/18
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)が話題ですね。これまでには、話題になったものの様々な理由によって「思ったほどには見えなかった」彗星がいろいろとあります。正直なところ「もうちょっと見たかったな」と思わされた彗星たちを振り返ります。

【特集】紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)

2024/09/18
紫金山・アトラス彗星が明るくなり、9月下旬から10月上旬は明け方の東の低空、10月中旬以降は夕方から宵の西の空に見えそうです。彗星の位置や撮影のポイント、画像処理の方法などをチェックしておいて、美しい姿を見せてくれることに期待しましょう。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

スワロフスキーのプレミアムモデル双眼鏡「NL Pure 10×52 / 14×52」新発売

2024/09/16
オーストリアの光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック」社製のプレミアムモデル双眼鏡「NL Pure 10×52」「NL Pure 14×52」2製品が、ハクバ写真産業株式会社から新発売。

ペッツバールアストログラフ「SQA55 鏡筒」と「カラーマジックCフィルターセット48mm」が新発売

2024/09/16
サイトロンジャパンが、Askarブランドの新製品「SQA55」鏡筒と、「カラーマジック C フィルターセット 48mm」を9月17日に発売する。

板垣さん、アンドロメダ座の銀河に超新星を発見、今年4個目

2024/09/13
山形県の板垣公一さんが9月11日、アンドロメダ座の銀河に超新星2024vfoを発見した。板垣さんの超新星発見は今年4個目、通算180個目。

「にがり」成分からわかった、リュウグウ母天体の鉱物と水の歴史

2024/09/12
小惑星「リュウグウ」の試料に含まれるマグネシウム同位体の分析から、リュウグウ母天体の中で鉱物ができた順序や水質の変化の歴史が明らかになった。

2024年9月21日 海王星がうお座で衝

2024/09/12
2024年9月21日、海王星がうお座で衝(太陽‐地球‐海王星がまっすぐに並ぶ位置関係)となる。

ホットジュピターの内側で、公転が大きく変動するミニ海王星

2024/09/11
「ホットジュピター」のさらに内側の軌道を回る系外惑星が見つかった。公転運動に奇妙な変動がみられ、惑星の形成理論に見直しが必要になるかもしれない。

モニター募集中!「海外リモート望遠鏡」挑戦のチャンス

2024/09/11
遠隔操作で天体写真を撮影できる話題の「リモート望遠鏡」。リコーによる天体撮影サービスを体験できるモニター募集が始まった。

アストロアーツ/星ナビ協賛、ソニーの「星空フォトコンテスト」応募は10月31日まで

2024/09/11
ソニーマーケティングが主催する、天体を主題としたオープンフォトコンテスト「星空フォトコンテスト2024」開催中。賞品にはアストロアーツ/星ナビの特別賞も用意されている。

「星もと2024」京都で開催

2024/09/11
京都府の星まつり「星をもとめて」。第24回の開催は9月15日~16日の2日間だ。

カイパーベルトの外側に10個以上の天体を発見

2024/09/10
探査機「ニューホライズンズ」とすばる望遠鏡の連携観測で、カイパーベルトの外側にも小天体の多い領域がある可能性が出てきた。太陽系誕生の歴史にもかかわる成果だ。