AstroArts Topics

土星

【特集】土星を見よう(2017年)

2017/05/19
2017年の土星は6~9月ごろに観察しやすくなります。0等級と明るいので町中でも肉眼で見つけられます。今年は環が大きく開き、見やすくなっています。天体望遠鏡で観察してみましょう。

「カッシーニ」の初ダイブ動画

2017/05/09
土星探査機「カッシーニ」が4月26日に、初めて土星本体と環の間をダイブするように飛行した際にとらえた動画が公開された。

探査機「カッシーニ」初ダイブ成功

2017/05/02
探査機「カッシーニ」が土星本体と環の間を22回通り抜ける最終ミッション「グランドフィナーレ」の1回目が無事に実施された。土星大気のクローズアップ画像や、この領域に塵がほとんどないという予想外の発見がもたらされた。

2017年5月13日 月と土星が接近

2017/05/02
5月13日の深夜から14日の明け方、月齢17の満月過ぎの月と土星が接近して見える。

「カッシーニ」、最後のタイタン接近完了、いよいよ最終ミッションへ

2017/04/26
NASAの探査機「カッシーニ」は26日からいよいよ、土星と環との間へ突入する最終ミッション「グランドフィナーレ」を開始する。それに先立ち、22日には衛星「タイタン」への最後の接近探査が行われた。

2017年4月17日 月と土星が接近

2017/04/10
4月17日の未明から明け方、月齢20の下弦前の月と土星が接近して見える。

探査機「カッシーニ」のグランドフィナーレ

2017/04/05
13年間にわたって土星の周回探査を続けてきた探査機「カッシーニ」。4月23日から、いよいよ最後のミッション「グランドフィナーレ」がスタートする。

空飛ぶ円盤のような形をした、土星の衛星パン

2017/03/13
土星の衛星「パン」の接近像が探査機「カッシーニ」によってとらえられた。空飛ぶ円盤のような、極めて奇妙な形がくっきりと写されている。

2017年3月21日 月と土星が接近

2017/03/13
3月21日の未明から明け方、月齢22の下弦の月と土星が接近して見える。

中間赤外線で明るく輝く土星の「カッシーニの間隙」

2017/02/27
すばる望遠鏡が撮影した土星の画像を使った研究で、可視光線では常に暗い「カッシーニの間隙」や「C環」が中間赤外線では明るく見えることがあり、見え方に季節変化があることがわかった。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2017年2月21日 月と土星が接近

2017/02/14
2月21日の未明から明け方、月齢24のやや細い月と土星が接近して見える。

土星の環の隙間にくっきり、衛星ダフニス

2017/01/20
土星の環の隙間の一つ「キーラーの間隙」に存在する衛星「ダフニス」の姿が、探査機「カッシーニ」によってとらえられた。衛星の模様や環の微細な構造がよく見える。

「カッシーニ」、土星の環をかすめるコースの飛行を開始

2016/12/08
土星探査機「カッシーニ」のミッションも残すところ1年弱となった。これから来年4月下旬まで、カッシーニは土星の環をかすめるようなコースを20回飛行する予定で、その1回目が12月4日に実施された。

水彩画を思わせる土星の北極域

2016/11/16
探査機「カッシーニ」がとらえた土星の北極域の画像が公開された。水彩画を思わせるような美しい模様が見られる。

2016年11月3日 細い月と金星、土星が並ぶ

2016/10/26
11月3日の夕方から宵、南西の低空で月齢4の細い月と金星、土星が正三角形に並んで見える。

2016年10月下旬 金星と土星が接近

2016/10/24
10月下旬、夕方の南西の低空で金星と土星が接近して見える。最接近は30日ごろ。

土星の環の起源は近くを通ったカイパーベルト天体

2016/10/18
土星の環の起源に関する新たなモデルが提唱された。約40億年前に大きめのカイパーベルト天体が土星の近くを通過した際に破壊され、その破片から環が形成されたようだ。

2016年10月6日 月と土星が接近

2016/09/29
10月6日の夕方から宵、南西の空のやや低いところで月齢5の月と土星が接近して見える。

火星と土星が接近

2016/07/20
8月の宵のころに南の空に見えている火星と土星が接近中だ。最接近は25日。近くにはさそり座の1等星アンタレスも見え3天体が集合している。

月と土星が接近

2016/07/06
8月12日の夕方から深夜、月齢10の月と土星が接近して見える。月と土星の下には火星とアンタレスも並んでいる。