AstroArts Topics

ヘッドライン

2020年6月8日 月と木星が接近

2020/06/02
6月8日の深夜から9日の明け方、南東から南の空で月と木星が接近する。土星も近い。

米、「クルードラゴン」で9年ぶりに有人宇宙飛行を再開

2020/06/01
米・スペースX社の「クルードラゴン」が5月31日に打ち上げられ、2名の飛行士がISSに無事到着した。米国の宇宙船による有人飛行は9年ぶりとなる。

トロヤ群彗星ではなかったP/2019 LD2

2020/06/01
木星の前後に軌道を持つトロヤ群の小惑星として発見され、のちに彗星として再分類された「P/2019 LD2」の軌道を調べたところ、一時的に木星周囲の軌道に閉じ込められているだけの「よそ者」であることがわかった。

天体写真ギャラリー:国際宇宙ステーションとクルードラゴンなど74枚

2020/06/01
国際宇宙ステーションとクルードラゴンの光跡、金星、土星、星雲など。

矮小銀河の衝突が天の川の星形成を促し、太陽も誕生させた可能性

2020/05/29
位置天文衛星「ガイア」の観測データを利用した研究から、天の川銀河で星の誕生が増えた時期が3回存在することが判明した。そのタイミングは、過去に3度にわたって天の川銀河に「いて座矮小銀河」が衝突したときと一致するという。

CosmoRadio -おおぐま座とこぐま座-

連載・読み物
2020/05/29
今日は北斗七星を辿って、おおぐま座とこぐま座を探してみましょう。星座にはそれぞれ物語があります。さて、おおぐま座とこぐま座にはどんな物語があるのでしょうか?

2020年6月6日 半影月食

2020/05/29
6月6日の未明から明け方、地球の半影に月が隠される半影月食が起こる。

天体写真ギャラリー:金星、土星など80枚

2020/05/29
細い金星、木星、土星、彗星など。

誕生から15億年後の宇宙に回転円盤銀河を発見

2020/05/28
アルマ望遠鏡による観測で、宇宙誕生からわずか15億年後の時代に、回転運動をする円盤銀河が既に存在したことが明らかになった。

2020年6月4日 水星が東方最大離角

2020/05/28
6月4日、夕方の西北西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

望遠レンズで星野写真「APフォトガイダー・望遠撮影キット」新発売

2020/05/28
高精度追尾が可能な星野写真用赤道儀「APフォトガイダー」に4つのオプション品を加えたセット。お手持ちの望遠レンズで星野写真撮影がすぐに始められます。ビクセン製 特価183,260円

軽量コンパクトな赤色白色ライト「天体観測用ライトSG-L02」新発売

2020/05/28
天体観測現場に配慮した軽量でコンパクトな赤色・白色ライト。ビクセン製 価格6,050円

木星のトロヤ群に彗星を初めて発見

2020/05/27
2019年6月に木星のトロヤ群にある天体として発見された「2019 LD2」は、彗星であることがわかった。木星のトロヤ群の天体が彗星として確認されたのは初めてとなる。

太古の火星は温暖化と寒冷化を繰り返していたかもしれない

2020/05/27
NASAの火星探査車「キュリオシティ」が、太古の火星に水が数百万年も流れ続ける温暖な時期があった証拠と湖が凍ってしまう寒冷な時期があった証拠を発見した。

天体写真ギャラリー:月・水星・金星の集合など70枚

2020/05/26
24日の細い月と水星、金星の接近、パンスターズ彗星(C/2017 T2)、木星など。

2020年6月の星空ガイド

2020/05/25
主な現象/火星(未明~明け方)、木星・土星(深夜~明け方)/4日:水星が東方最大離角/8~9日:月と木星が接近/13日:月と火星が接近/21日夕方:部分日食

天体写真ギャラリー:「こうのとり」打ち上げなど71枚

2020/05/22
21日の「こうのとり」打ち上げ、金星、スワン彗星(C/2020 F8)など。

「こうのとり」9号機、打ち上げ成功

2020/05/21
5月21日未明、宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機を搭載したH-IIBロケット9号機が種子島宇宙センターから打ち上げられた。

「第二の地球」候補、TRAPPIST-1惑星系の公転軌道面は傾いていない

2020/05/21
すばる望遠鏡による観測から、太陽系外惑星系「TRAPPIST-1」の惑星の公転軌道面が、太陽系の惑星と同様に主星の自転軸に対してほぼ垂直であることがわかった。地球に似た環境の惑星で、このような関係が示されたのは初めてのことだ。

【特集】部分日食(2020年6月21日)

2020/05/21
夏至の日の6月21日、夕方16時ごろから18時ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られます。台湾などでは金環日食になります。日本の広い範囲で見られる日食は、次回は2030年まで起こりませんので、ぜひとも見たい現象です。