AstroArts Topics

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超高温・超短周期の海王星型惑星を発見

2020/09/30
公転周期わずか19時間で表面温度が1700度もある、海王星よりやや大きな系外惑星が見つかった。これだけ超短周期の海王星型惑星が見つかるのは初めてだ。

リュウグウとベンヌの明るい岩塊は起源の違いを物語る

2020/09/29
探査機「はやぶさ2」が訪れた小惑星リュウグウと「オシリス・レックス」が周回中の小惑星ベンヌは共に「がれきの寄せ集め」だが、そのがれきのもととなった母天体は別である可能性が出てきた。

小惑星ベンヌの表面にベスタのかけら

2020/09/29
探査機「オシリス・レックス」が小惑星ベンヌで見つけた明るい岩塊は、かつて小惑星ベスタの一部だったかもしれない。

2020年10月6日 火星と地球が最接近

2020/09/29
10月6日、火星と地球が約6200万kmの距離まで最接近する。

北半球にも新鮮な氷が存在するエンケラドス

2020/09/28
南極から氷と水蒸気が噴出していることで知られる土星の衛星エンケラドスにおいて、北半球でも新鮮な氷が見つかった。こちらでも地質活動が起こっているようだ。

彗星でも「オーロラ」が発生する

2020/09/28
探査機「ロゼッタ」の観測によれば、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を包むガスの中では、地球などのオーロラと同じ仕組みで遠紫外線が発生している。

2020年10月上旬 金星とレグルスが大接近

2020/09/28
9月下旬から10月上旬ごろ、未明から明け方の東の低空で、金星とレグルスが大接近する。最接近は10月3日ごろ。

天体写真ギャラリー:火星、土星など86枚

2020/09/28
火星、土星、プレアデス星団、二重星団など。

丸い星が丸くない惑星状星雲を作る理由

2020/09/25
太陽のような星が最期に残す惑星状星雲は複雑な形をしている。これは、寿命を迎えた星から吹く恒星風が、伴星によって複雑な形になるからだという。

2020年10月3日 月と火星が接近

2020/09/25
10月3日の宵から4日の明け方、月と火星が接近する。

星空案内 毎月の天文現象や星座を解説

2020年10月2日 水星が東方最大離角

2020/09/25
10月2日、夕方の西南西の低空に見えている水星が太陽から最も離れて東方最大離角となる。

恒星が死んでも生き残る惑星

2020/09/24
寿命を迎えた恒星の成れの果てである白色矮星の周りに初めて、木星の14倍以下の質量を持つ惑星と思われる天体が見つかった。

公式ブログ:星の名前、決めちゃいました(2)

連載・読み物
2020/09/24
恒星の正式な固有名はアルファベットでの表記は決まっていますが、カタカナでは未定です。「そんなもの、英語の発音を真似ればいい」ですって?では、「オライオン座」の「ビートルジュース」と「ライジェル」と言われてどの星のことかわかりますか?

2020年10月1日 中秋の名月(十五夜)

2020/09/24
今年の中秋の名月(十五夜)は10月1日で、満月の前日となる。美しい月を眺めて楽しもう。

2020年10月の星空ガイド

2020/09/24
主な現象/金星(未明~明け方)、火星(夕方~明け方)、木星・土星(夕方~宵)/1日:中秋の名月/3日ごろ:金星とレグルスが大接近/3日:月と火星が接近/6日:火星と地球が最接近/14日:細い月と金星が接近/15日:火星が衝/22日:月と木星が接近/23日:月と土星が接近/29日:月と火星が接近

宇宙に塵を供給する、終末期の大質量連星

2020/09/23
すばる望遠鏡などの観測で、活発に質量を放出する終末期のウォルフ・ライエ星を含む大質量連星で、1年に地球1個分のペースで効率的に塵が生産されている様子が見つかった。

こだわり天文書評『ついに見えたブラックホール』『木星・土星ガイドブック』など9冊

連載・読み物
2020/09/23
金井三男さんによる『宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅』『ついに見えたブラックホール』など3冊のレビューと、星ナビ2020年9月号「ほんナビ」の『太陽・惑星系と地球』『木星・土星ガイドブック』など6冊のレビューを公開。

天体写真ギャラリー:惑星、星雲など143枚

2020/09/23
火星、木星、土星、小惑星リュウグウ、彗星、変光星ミラ、星雲、銀河など。

銀河中心部の過剰なガンマ線がダークマターに由来することを否定

2020/09/18
天の川銀河の中心部から放出されているガンマ線はダークマターによるものではないとする研究が発表された。ダークマターの性質に強い制限を与える結果だ。

公式ブログ:「天文×さだまさし」宇宙の歌を聴いてみよう!(第3回)

連載・読み物
2020/09/18
「天文×さだまさし」の第3回。本シリーズは全4回にわたり、天文的な視点から数々の楽曲をご紹介。今回は、さだまさし氏が幼少時代に目撃した流星雨について、星好きのスタッフが考察してみました。